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『打てるけど守れない捕手、打てないけど守れる捕手』【里崎智也】野球人No.1127

里崎20160225 

【1】今日の野球人
[選手名]里崎智也
[生年月日]1976/5/20





今日は約半年ぶりに、日本プロ野球の
ネタを書いてみたい。



ロッテ一筋16年。扇の要として活躍した
捕手、里崎智也。



古田敦也や城島健司、阿部慎之助の様に
『華』のある捕手ではなかったが、
ゴールドグラブ賞2回、ベストナイン2回、
最優秀バッテリー賞2回受賞。

里崎201602252

WBCの正捕手も務めた事もあり、実力的
にはトップクラスの捕手であった。里崎は
2014年いっぱいで現役を引退、現在は
解説者を務めている。



主に日刊スポーツ等でコラムを連載している
のだが、これがなかなか面白い。捕手なら
ではの視点で、マニア心をくすぐる評論を
展開する。



阿部慎之助が捕手に復帰する事もあり、
先日は、


『打てるが守れない捕手、
打てないが守れる捕手、
どちらがいいのか?』


というお題を元に、持論を展開。
なるほど~と思わせる内容であった。

(その際のWebサイトはコチラ

里崎201602253

結論から言うと、里崎であればまずは、
『守れる捕手』を起用するとの事。
確かに、まずは守れなければ意味がない。



メジャーにおいても、ディフェンシブ
キャッチャー(守備型捕手)は重宝される。



エース級の投手は、相性で捕手を変える為、
打てなくても中には、『専属捕手』として
生き残るケースも。

jose molina 20160225

そして近年、メジャーの監督を見てみると、
現役時代はどちらかというとディフェンシブ
キャッチャーであった人物が目立ってきた。



カージナルスのマイク・マーシーニー、
レイズのケビン・キャッシュ、
タイガースのブラッド・オースマス、

・・・・等々

Mike Matheny 20150916

そしてこの里崎も、指導者としてグラウンドに
戻ってきた時は、大いに期待したい。
きっと、優秀なマネージャーになるのでは
ないだろうか。






【2】編集後記

今日は朝から東京出張です。

北欧の家具メーカー『IKEA』の

本社で打合せがありまして。

きっとお洒落な本社かと思うので、

ワクワクしております^^

『外野手出身監督』の特徴とは?【権藤博】野球人No.938

 


こんにちは、マツダタクヤです。



先日当ブログでご紹介した、キングカズこと、
三浦知良選手のコラム。



これがなかなか面白いのですが、同じ
日本経済新聞のスポーツ欄で連載している
権藤博氏のコラムも質が高く、私は愛読させて
もらっております。



権藤氏と言えば、『権藤、権藤、雨、権藤』
の言葉を生んだ、名投手です。



酷使が祟り、若くして引退に追い込まれた
経験から、指導方法に関しては独自の
ポリシーを持っています。

権藤博 201508203

横浜ベイスターズの監督時代、投手コーチ
時代は多くの実績を挙げましたが、その反面、
周囲のコーチや監督と衝突が絶えなかった
のも事実です。



そんな権藤氏のコラムですから、なかなか
切れ味が鋭く、読みごたえがあります。



昨日のコラムは、『外野手出身の監督』
について。



現在、広島の緒方監督、ヤクルトの真中監督が
外野手の出身ですね。昨年までソフトバンクの
監督を務めた秋山幸二氏は、現役時代は
球界屈指の外野手でした。



投手がピンチに陥った時、マウンドに内野手、
捕手、コーチが集まりますが、外野手という
のはその『会議』に参加する事はまずあり
ません。

権藤博 201508202

ある意味『部外者』になる訳なのですが、
権藤氏いわく、この経験が監督業には吉と
出るケースもある、と考えているようです。



それは『部外者』として、野球を遠くから
見守る習慣が身についている点。



『選手をグラウンドに送りだしたら、
あとは任せるしかない』と腹をくくれる事が、
監督業として重要との事。

緒方孝市 20150820

捕手や内野手出身の監督は、試合中の選手
たちに、余計な事を言いすぎる傾向がある、
と権藤氏は考えているようです。



なるほど、賛否両論ありそうな意見ですが、
これはこれでなかなか面白い視点です。
ノムさんこと、野村克也氏が聞いたらどんな
反応をするのでしょうか・・・^^;



権藤氏と野村克也氏は、指導者としても対極的
でしたが、それぞれに独自の指導論を持って
おり、やはり野球好きにはたまりませんね。



機会があれば、権藤氏のコラムも是非
チェックしてみて下さい!

久々に高校野球を見たら・・・【オコエ瑠偉】野球人No.936



こんにちは、マツダタクヤです。



今年に入ってから、ブログやベースボール
チャンネルさんのコラムはほとんどMLBに
関する事ばかり書いてきました。ですから、
入念にチェックするのはMLBのみ^^;



私自身90年代、NPBはかなり見て
おったのですが、ここ最近はめっきり
です^^; 久々に見ると、知らない選手
ばかり・・・。

原辰則 20150818

これはいかんなぁ~、と思い、先日NPBの
選手名鑑を買いました(笑)



NPBですらまともに見れていないのですから
高校野球となると全然わかりません^^;



かろうじて、清宮くんを知っている程度です。



ところがここ最近、マスコミでかなり取り上げ
られている高校球児がおり、さすがの私でも
耳に入ってきました。



関東第一のオコエ瑠偉君です。

オコエ瑠偉 201508182

ナイジェリア人の父を持つ18歳。
抜群の身体能力を持ち、スピードあふれる
プレーは絶対にプロで通用するとの事。



マスコミやメディアで盛んに取り上げられて
いるので、私も非常に興味が沸いてきました。
そして彼のプレーを、実際にTVや動画で見て
みると・・・、これがなかなか凄い!
いやぁ~、これは楽しみな逸材ですね!



メジャーで言うところのまさに
『トッププロスペクト』。やはりこういった
超逸材を目の当たりにすると、本当に
ワクワクしますね!

オコエ瑠偉 20150818

NPB、高校野球ももっとチェックしない
となぁ~と反省しました^^;

広島に行ってきました! 野球人No.822



こんにちは、マツダタクヤです。



先週の土日、仕事で広島に行ってきました。



土曜日はメジャー帰りの黒田投手
Zoom-Zoom スタジアムで先発
しましたね!

黒田広島復帰 広島出張

何とか都合をつけて観戦したかったの
ですが、残念ながら叶わず・・・^^;
次回は何としてでも観に行きたいです。



今回の出張で感じた事は、やはり広島という
街全体でカープを支えている事。

頑張れ広島カープ

街の至る所に『カープ、カープ、カープ』。



面白い広島グッズもたくさん
見つけました^^

広島カープ パン 

広島県民の方からすれば何とも思われない
かもしれませんが、名古屋市民の私から
すると、非常に羨ましいです(笑)



カープ女子という言葉も流行し、今年は
さらに、黒田投手が復帰。広島市が行って
きたブランディングが、実を結んでいますね。

黒田男気弁当 のぼり

さすが地域密着型の球団です。
街を挙げて球団を支えるというのは、
非常に素晴らしい事ですね!



こういった地道な取り組みを、他球団も
是非取り入れて頂きたいですね。


日本屈指のショートストップ、MLB挑戦を断念【鳥谷敬】野球人No.716

鳥谷メジャー断念2 

【1】今日の野球人
[選手名]鳥谷敬
[ポジション]ショート
[チーム]阪神タイガース
[背番号]1
[生年月日]1981/6/26






2000年代前半は、日本を代表するショート
であった松井稼頭央。



抜群の身体能力で、広い守備範囲を誇り、
肩の強さも当時の日本ではトップクラス。
20代中盤に入ると打撃にも磨きがかかり、
長打が激増。『30-30』をクリアできる、
スケールの大きいプレイヤーへと成長した。

松井稼頭央 MLB活躍できず

そんな日本屈指の5ツールプレイヤーが
MLBへ挑戦したのが2004年。メッツと
3年2010万ドル+出来高払いで、鳴り物
入りで入団。日本人初の大型内野手として、
大きな期待を背負っての入団であった。



そんな出来事から10年以上が経過した。
当時、『リトル・マツイ』がMLBで思った
ほど活躍できないなどと、誰が予想できた
だろうか・・・。



ご存知の様に現在、MLBでの日本人内野手の
評価はとても低い。そして先日、日本屈指の
ショート鳥谷敬が、MLB挑戦を断念した。



当時の松井稼頭央とはややタイプが異なるが、
抜群の選球眼、広角に打てる打撃技術、
2桁本塁打は打てる長打力、そして安定した
遊撃守備。

鳥谷メジャー断念

そして、何よりも非常に頑健なアスリートだ。
2005年から10年連続で全試合出場し、
連続フルイニング出場遊撃手最長記録も
持っている。



そんな高いポテンシャルを持ったショート
だが、MLBの評価は非常に低かった。
鳥谷の代理人はスコット・ボラス。あの
ボラスをもってしてでも、良い契約を
引き出す事ができなかったのだ。



鳥谷の33歳という年齢もあるが、MLB側の
最大の懸念は、ショートの守備。MLB特有の
天然芝に、日本人内野手は上手く適応
できない、と判断されている。

鳥谷メジャー断念3

以前ボビー・バレンタインが、日本人内野手が
苦戦する理由を、下記の様に説明していた。



メジャーで成功するショートというのは、
ラテン民族の選手(ドミニカ、プエルトリコ
ベネズエラ)が多い。



もちろん、彼らは、生まれながらにして
身体能力が高いという事もある。
しかし、一番の違いは、『リズム感』。
ラテンのサルサミュージックに合わせて踊る
ように、彼らは、内野守備をダンスの様に
踊って処理をする。



イレギュラーバウンドには、ボールの動きに
合わせて踊るように捌く・・・。

セカンドにタックルするように滑り込んでくる
ランナーには、踊るようにかわしてゲッツーを
完成させる・・・。

Andrelton Simmons ダンスの様な守備

バレンタインいわく、日本人ショートは基本に
忠実すぎて、動きが硬すぎる・・・という訳だ。



なるほど、そういった見方もあるのだと
納得してしまった。日本人内野手が
MLBで活躍するには、
まだまだ高い壁が
ありそうだ・・・。






【2】編集後記

来週は新年会等のイベントが多く、

生活のリズムが不規則に

なりそうです^^;

お酒の量はほどほどにして、

体調管理に気を付けたいと

思います。
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