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2年ぶりのA-Rod【アレックス・ロドリゲス】野球人No.736

Alex Rodriguez 出場停止2 

【1】今日の野球人
[選手名]アレックス・ロドリゲス
[ポジション]サード
[チーム]ニューヨーク・ヤンキース
[背番号]13
[生年月日]1975/7/27






アレックス・ロドリゲスの周辺が、
久々に騒がしくなってきた。
通算654本塁打、シーズンMVP3度、
言わず知れたスーパースターだ。



ただ、今は『元』スーパースターと
言った方が、正しいかもしれない。

Alex Rodriguez 歪んだ願望2

球界を揺るがしたバイオジェネシス問題。
マイアミの医師から、14人の選手が
禁止薬物を受け取ったとして、厳しい処分が
下された。



中でも手口が最も悪質だったとして、
ロドリゲスは211試合出場停止。2014年
シーズンを丸々棒に振った。



そのロドリゲスが2015年シーズン、
2年ぶりにグラウンドに戻ってくる。



そして予想された通り、世間の目は非常に
厳しい。一部のファンやメディアは、犯罪者に
近い扱いである。球団との仲も、既に修復
不可能な域に達している。



ファンに対する自分のイメージを、異常な
までに固執し続けたロドリゲス。

『ロドリゲスという選手は、爽やかで、
健全で、スタイリッシュ、そしてどのメジャー
リーガーよりもリッチマン・・・。』

Alex Rodriguez 歪んだ願望

その歪みきった過剰なまでのナルシズムは、
徐々に彼の心を蝕み、そしてまるで何かに
憑りつかれたように、禁止薬物にのめり
こんでいった。



来季で40歳を迎え、薬物抜きで、どの程度の
成績を残せるのか?チームメイトはどのように
彼に接するのか?各地のファンは、どのような
ブーイングを浴びせるのか?

Alex Rodriguez 出場停止3

世界中のファンから、まるで虫眼鏡を使って
一挙手一投足を見られる事になるであろう
ロドリゲス。心理的ストレスも相当のものだ。



球場が割れんばかりのブーイングで迎えられる
のは、ある意味、幸せなのかもしれない。
人間にとって最も辛い反応のは、『無関心』。
入場して、ブーイングすらなかったら、それは
もう末期だ。



ともあれ来季のロドリゲスは、色々な意味で
興味深い。





【2】編集後記

明日から仕事でハワイです。

私自身、世界各国に飛び回って

おりますが、実はハワイは

初めてなんです(笑)

本当は家族も連れて行きたかったの

ですが・・・。

現地に着いたら、また報告します!
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鉄腕の契約年数は?【ジェームズ・シールズ】野球人No.735

James Shields 契約年数 

【1】今日の野球人
[選手名]ジェームズ・シールズ
[ポジション]ピッチャー
[生年月日]1981/12/20




今オフ、3人の先発投手が
FAとなった。



2013年サイ・ヤング賞の
マックス・シャーザー。

安定感抜群の左腕、
ジョン・レスター。

8年連続200イニングの鉄腕、
ジェームズ・シールズ。



この3人は、どのチームに行っても
エース、もしくは2番手以内に入る
超一流のスターター。年齢も
30代前半と、まさに全盛期。

Maxwell Scherzer 契約2

もちろん年俸が高騰するのは目に見えていた。
獲得競争に参戦できるのは、一部の球団に
限られる。なかでもシャーザーはスコット・
ボラスが代理人を務めている。一筋縄では
いかない。



一番先に契約がまとまったのは、レスター
であった。古豪球団カブスが、球団再建の
切り札としてレスターを獲得。31歳の左腕に
6年1億5500万ドルというビックな契約を
プレゼント。現在低迷中とはいえ、さすがは
シカゴを本拠地に置く球団だ。

Jon Lester Cubs入団会見

次に決まったのが、シャーザー。
代理人のボラスが、キャンプインぎりぎり
まで引っ張るかと思われていたが、予想よりも
早く決まった。射止めたのはナショナルズ。
7年2億1000万ドルという大型契約を提示。
これでナショナルズの先発ローテは、さらに
強固なものとなった。



そして最後に残ったのは、シールズ。
2月を目前に控えながらも、まだ移籍先が
纏まらない。当初から、シャーザー、
レスターの獲得競争から脱落した球団が、
シールズと交渉するとみられていた。



おそらく水面下では、交渉が佳境を迎えて
いるのだろう。

james shields Big Game James2014

シャーザー、レスターほど年俸は高騰しないと
思われるが、なにせ2007年から8年連続で
200イニング&2ケタ勝利をクリアしている
馬車馬。そしてシールズのチェンジアップは
球界屈指と言われ、抜群の威力を発揮
する。



ただ33歳という年齢から、4年以上の契約は
リスクが高い。ここ最近、禁止薬物関して、
取り締まりが厳しくなった為か、35歳を
過ぎると急激に衰える選手が増えてきた。



おそらく、馬車馬と言われるシールズで
あっても、各球団のGMはその点に非常に
神経質になっているのだろう。

James Shields 契約年数2

あと数日以内に決まるであろう、シールズの
移籍先。是非とも契約年数に注目して
頂きたい。




【2】編集後記

イチロー選手の入団会見で、

久々に『熱いイチロー』が見られましたね!

背番号51もやはり似合います。

日本では知名度の低いマーリンズですが、

中継も増えそうですね!!

2014年、ブレイクを果たした選手たち ~その17~ 【コーリー・ディッカーソン】野球人No.734

Corey Dickerson 2014年ブレイク特集2 

【1】今日の野球人
[選手名]コーリー・ディッカーソン
[ポジション]レフト
[チーム]コロラド・ロッキーズ
[背番号]6
[生年月日]1989/5/22 25歳




2014年オフ、コロラド・ロッキーズに
新たなGMが就任した。



ダン・オダウドが辞任し、前育成部長を
務めていた37歳のジェフ・ブリディッチが
昇格したのだ。

Jeff Bridich 2014年就任

ただこのチームのGMは、本当に苦労する。



本拠地はコロラド州のデンバーにある、
クアーズフィールド。しかしご存知の様に、
この球場は標高1600mの高所に位置する。
高地で気圧が低いため空気抵抗が少なくなり、
結果として打球の飛距離が伸びる。



ここは典型的な打者有利の球場。このチームの
GMはノイローゼになるぐらい、この問題と
向き合わなければならない。

Coors Field 監督特集

今まで多くのGMたちがこの問題に果敢に
取り組み、そして敗れていった。名門大学
ハーバードを卒業した秀才ブリディッチが、
どのようなチームづくりをするのか?
非常に楽しみである。



そして昨年、いかにもロッキーズらしい
若者が、大ブレイクを果たした。
左の長距離砲、コーリー・ディッカーソンだ。

Corey Dickerson 2014年ブレイク特集

マイナー1A時代に32本塁打を放つなど、
将来の大砲と期待されていたディッカーソン。
2013年にメジャーに昇格し、いきなり
5本塁打。



本格開花の兆しを見せた昨年は、5月下旬
からレギュラーに定着。レフトの定位置を
確保し、中軸を任されるように。結局、
規定打席にはわずかに届かなかったものの、

打率.312 24本塁打 76打点
OPS.931

という素晴らしい成績を収めた。24本塁打は
チームトップ。フランチャイズプレイヤーで
あるトゥロウィツキが、近年故障がちだが、
頼もしい若手が台頭してきた。

Corey Dickerson 2014年ブレイク特集4

ただこの若者も、ご多忙にもれず
『Mr.ロッキーズ』と言わんばかりの
内弁慶ぶりであった。



クアーズ・フィールドでの成績は、
打率.363 15本塁打 
OPS.1.098


かたや敵地では、
打率.252 9本塁打 
OPS.736

と、ガクンと成績が落ちた。
まぁロッキーズのファンからすれば、
これも魅力のうち、と言われるかも
しれないが・・・。



ともあれ、2015年も地の利を生かしつつ、
なんとか勝率5割を突破したいところだ。




【2】編集後記

マーリンズに移籍するイチロー選手ですが、

背番号は51を付けられるようですね。

ピンストライプの31もかっこよかった

ですが、やはりイチロー選手は51

ですね!

2014年、ブレイクを果たした選手たち ~その16~ 【ルーカス・ドゥーダ】野球人No.733

Lucas Duda 2014年ブレイク特集4 

【1】今日の野球人
[選手名]ルーカス・ドゥーダ
[ポジション]ファースト
[チーム]ニューヨーク・メッツ
[背番号]21
[生年月日]1986/2/3 28歳




ナ・リーグ東地区に所属するメッツ。



人気こそヤンキースにはかなわないが、
なにせ本拠地は、世界有数の大都市
ニューヨーク。
アメリカ大陸の中央部
(主に中地区)の地方都市とは
比べ物に
ならないほどの人口だ。

Citi Field 監督特集

ただここ数年、メッツの観客動員数は右肩
下がり。それもそのはず、ここ8シーズン、
プレーオフから遠ざかっており、現在球団
再建中。



ニューヨークを本拠地にしているとはいえ、
伝統のあるヤンキースとは違い、メッツは
勝たなければお客さんが入らない。そう、
ニューヨーカーたちはとてもシビアなのだ。



2014年も79勝83敗と、6年連続で
負け越したものの、球団再建は着実に進んで
いる。目先の勝利よりも、まずは若手の育成。
勝利を義務付けられているヤンキースとは
対称的に、失敗を恐れない若者たちが、
次々と
台頭してきた。

New York Mets 2014年ブレイク特集

左の長距離砲である、
ルーカス・ドゥーダ。



見た目は少々いかついが、昨年ドゥーダが
レギュラーに定着し、見事ブレイク。チーム
トップの30本塁打を放ち、頼れる主砲へと
成長した。

Lucas Duda 2014年ブレイク特集3

2010年にメジャーデビューを果たした
ドゥーダ。11年~13年まで3年連続で
二桁本塁打を記録するなど、将来の主砲
として期待されていた。



昨年は序盤こそ、途中交代やスタメン落ちの
場面もあったが、5月以降は完全に首脳陣の
信頼を得た。4番ファーストの座に座り、
左の長距離砲としてチームを支えた。



また、ドゥーダはパワーだけではなく、
選球眼も良い。昨年も69四死球を選び、
出塁率は.349。パワーがあり、選球眼も
良いという事で、ビリー・ビーンに好かれ
そうな(引き抜かれそうな)選手だ。

Lucas Duda 2014年ブレイク特集5

昨年はトミー・ジョン手術の影響で全休した
マット・ハービーも、15年は完全復帰できる
模様。



投打に若い主軸が育ったメッツ。今は、
ニューヨーカーにそっぽを向かれているが、
3年後には・・・。きっと、本拠地である
シティ・
フィールドが、満員になっている
かもしれない。






【2】編集後記

2/1~2/5 まで、仕事で

ハワイに行きます。

ここ数年、仕事で発展途上国ばかり

行っておりましたので、もの凄く

久々のリゾート地です。

ただ、スケジュール的に、あまり

ゆっくりする時間はありませんが・・・。

もちろん、コラムは毎日アップします

ので、現地の写真も『編集後記』に

載せますね!

2014年、ブレイクを果たした選手たち ~その15~ 【ジョナサン・ルクロイ】野球人No.732

Jonathan Lucroy 2014年ブレイク特集2 

【1】今日の野球人
[選手名]ジョナサン・ルクロイ
[ポジション]キャッチャー
[チーム]ミルウォーキー・ブルワーズ
[背番号]20
[生年月日]1986/6/13 28歳



『常勝軍団に名捕手あり』とはよく言った
もので、まさにその通りである。



わかりやすい例が、セントルイス・
カージナルスだろう。今や現役最強捕手
名高いヤディアー・モリーナが扇の要として
君臨している。

Yadier Molina 2014年NLCS怪我2

このモリーナが正捕手になった2005年から
カージナルスは地区優勝5回、プレーオフ
進出7回。捕手が全てではないにせよ、
常勝チームの下地づくりには欠かせない
存在である。



2015年からブルージェイズに移籍する
ラッセル・マーティンも、非常に優秀な
捕手の一人だ。ドジャース、ヤンキースと
一流チームで育てられ、その後パイレーツに
移籍。2年連続プレーオフ進出に、大きく
貢献した。

Russell martin 2014年ブレイク特集

その功績が認められ、ブルージェイズから
『ヘッドハンティング』。優勝請負人と
して、5年8200万ドルという最高の条件を
ゲットした。



ミルウォーキー・ブルワーズの
ジョナサン・ルクロイ。



捕手としては小柄な部類に入るが、シュアな
打撃と、堅実な守備でチームを支える。

Jonathan Lucroy 2014年ブレイク特集5

以前から高い資質を持った捕手として注目
されていたが、昨年この男が大ブレイクを
果たした。



特に打撃面での進歩が凄まじく、フィールドの
全方向に二塁打を量産。リーグNo.1の
53二塁打をマークした。また選球眼も
素晴らしく、出塁率.373を記録。
まさに穴のないバッティングであった。

Jonathan Lucroy 2014年ブレイク特集3

守備の面でも格段にレベルアップ。ゴールド
グラブ賞こそ、モリーナに譲ったものの、
守備防御点+11は、リーグ2位。投手陣
からの信頼も厚い。



それだけに、ルクロイのトレードにまつわる
話がチラホラ。やはり優秀な捕手は、どの
チームも喉から手が出るほど欲しいのだ。



2012年に5年契約(6年目はオプション)
を結んでおり、金額も非常にリーズナブル。
15年300万ドル、16年400万ドル、
17年525万ドルと、あと3年間格安で
一流捕手を使えるのだ。

Jonathan Lucroy 2014年ブレイク特集

マイナーの人材が枯渇しているブルワーズ
だけに、このルクロイをトレードを駒に
有望株を、といった事も十分考えられる。



知名度はまだまだ低いルクロイだが、
今後、是非ともチェックして頂きたい。




【2】編集後記

今日は妻の誕生日です。

家族で、バイキングに行きたい

と思っております。

いつも支えて頂いている妻に

感謝ですm(_ _)m

2014年、ブレイクを果たした選手たち ~その14~ 【クリスチャン・イェリッチ】野球人No.731

Christian Yelich 2014年ブレイク特集3 

【1】今日の野球人
[選手名]クリスチャン・イェリッチ
[ポジション]レフト
[チーム]マイアミ・マーリンズ
[背番号]21
[生年月日]1991/12/5 23歳




ここ数日、マイアミ・マーリンズに注目が
集まっている。41歳のイチローが、
1年契約に合意したからだ。



ナ・リーグ東地区に所属するマーリンズは、
現在球団再建中。2012年に主力選手の
殆どを放出し、スターティング・ラインナップ
には若手が並ぶ。ひと回り以上、年の離れた
若手の中に、殿堂入り間違いなしの大ベテラン
が加入する。

Maiami Marlins 前半戦大健闘

ただ、このチームには、色々と問題がある
のは否めない。



元凶はこの男。
悪名高きクセ者オーナー、
ジェフリー・ローリアだ。

Jeffrey Loria 悪名

超大型補強⇒大量放出⇒超大型補強・・・
のサイクルを繰り返し、MLBの
コミッショナーさえも苦言を呈している。
自らの私腹を肥やす為、とも噂されているが、
真偽はどうあれ、オーナーとしての倫理観に
欠けているのは間違いない。



そんな『少々難あり』のチームなのだが、
不思議な事に、マーリンズは本当に若手が
良く育つ。ダイヤの原石がチーム内に
ゴロゴロいる。これがまたすごい素材なのだ。

jose Fernande ダイヤモンド2

長期契約を交わしたばかりの
ジャンカルロ・スタントンはもちろん、
22歳の右腕、ホセ・フェルナンデスも
ポテンシャルは抜群に高い。



そして昨年、また一人ダイヤの原石が
輝きだした。23歳のクリスチャン・
イェリッチだ。

Christian Yelich 2014年ブレイク特集4

メジャー2年目の昨年、シーズンを通して
トップバッターに定着。広角に打てる
打撃技術と抜群の選球眼、そして
俊足を生かした広い守備範囲。2010年に
ドラフト1順目で入団した有望株が、ついに
本領を発揮した。



特筆すべきはやはり選球眼。582打席中、
70四球を選び、出塁率は.362。これは
M.カーペンターに次ぐリーグ2位の記録。
トップバッターとしての役割を十分に
果たした。また、マイナー時代には二桁本塁打
を2度マークしており、潜在的なパワーも
持っている。

Christian Yelich 2014年ブレイク特集

守備は既に一流の領域。昨年はレフトとして
リーグ1位の守備防御点+13をマーク。
ゴールドグラブ賞を獲得した。



今後さらにメジャーでの経験を積めば、
2000年代にインディアンズで活躍した、
G.サイズモアの様な5ツールプレイヤーに
なるだろう。



イチローとはライバル関係になるであろう、
イェリッチ。ただ、メジャーで多くの信奉者を
持ち、レジェンド(伝説)と呼ばれるイチロー。
同じ時間を共に過ごす事により、イェリッチに
とっても、かならずプラスになるはず。来季も
この若者に注目したい。





【2】編集後記

京都から帰ってきました。

やはり街並みは素晴らしいですね。

外国からの観光客も多く、日本が誇る

べき
街です。

私の住む名古屋も、もっと京都の

街づくりの考え方を取り入れて

もらいたいなぁ~と、思いました。

2014年、ブレイクを果たした選手たち ~その13~ 【ザック・ブリットン】野球人No.730

Zach Britton 2014年ブレイク特集 

【1】今日の野球人
[選手名]ザック・ブリットン
[ポジション]ピッチャー
[チーム]ボルチモア・オリオールズ
[背番号]53
[生年月日]1987/12/22 27歳




昨日のウェイド・デービス同様、配置転換に
より大ブレイクを果たした投手をピック
アップしたい。



オリオールズのクローザー、
ザック・ブリットンである。



入団当初から先発投手として将来を嘱望
されていたブリットン。マイナー時代も
先発投手として活躍。139試合中137試合
を先発投手として登板していた。

Zach Britton 2014年ブレイク特集2

左腕から繰り出す、高速シンカーが最大の
武器。平均球速は95マイルで、ゴロの山を
築く。打者からすると、本当に厄介な
ボールだ。



メジャー昇格後も、配置はもちろん先発。
ルーキーイヤーの2011年は、いきなり
11勝を挙げ、将来のエース候補として
名乗りを上げた。



しかし2年目以降、完全にメジャーの壁に
阻まれたブリットン。

Zach Britton 2014年ブレイク特集5

制球に苦しみ、甘く入ったところをガツンと
食らうケースが目についた。同時に肩痛にも
苦しみ、2012年、13年はメジャーと
マイナーの往復。すっかり輝きを失っており、
先発5番手の座すら危うい状態に。



転機は昨年訪れた。



先発失格に近い状態であったブリットンだが、
開幕からリリーフとして好投。5月には
トミー・ハンターに代わり、ついに
クローザーに任命された。

Zach Britton 2014年ブレイク特集3

そこから驚異の37セーブを荒稼ぎ。
短いイニングがよっぽど性に合ったのか、
高速シンカーが見事に冴えわたった。
ゴロ率は75.3%とというとんでもない
数字で、面白いようにゴロを量産した。



来季は開幕からクローザーを務める
ブリットン。彼が歩んできた経緯は、昨日の
デービスとかなりケースが似ている。

Zach Britton 2014年ブレイク特集4

豊かな才能を持ちながら、それを生かせず
潰れてしまう選手はごまんといる。彼らの
ケースは、適性を見抜いた、首脳陣の眼力の
たまものと言っていいだろう。






【2】編集後記

このコラムがアップロードされる

頃には、ちょうど新幹線で京都に

向っています。

ただ、名古屋⇒京都が30分ちょっと

という、非常に中途半端な時間^^;

パソコンを開いて仕事をするにも

ちょっと短すぎて・・・^^;

寝るのも、寝過ごしそうでちょっと

怖いです・・・(笑)

読書しかないですね^^;

2014年、ブレイクを果たした選手たち ~その12~ 【ウェイド・デービス】野球人No.729

Wade Davis 2014年ブレイク特集2 

【1】今日の野球人
[選手名]ウェイド・デービス
[ポジション]ピッチャー
[チーム]カンザスシティ・ロイヤルズ
[背番号]17
[生年月日]1985/9/7 29歳





日本プロ野球に9年ぶりに復帰した、
松坂大輔。



2007年に鳴り物入りでレッドソックスに
入団し、最初の2年間は、まさに大車輪の
活躍。先発の柱として『Dice-K』の名を
全米中に轟かせた。



しかし、その後はご存知の様に地獄の日々。
2014年は慣れないセットアッパーに
配置転換。先日のソフトバンクでの入団会見
では、

『救援の難しさは感じましたけど、そこに
やりがいを感じることはできなかった』

と語った。

松坂大輔 虎視眈々と2

やはり本人の『先発へのこだわり』は
相当強い。『適材適所』という言葉があるが、
松坂本人にとって、セットアッパーというのは
『適所』ではなかったようだ。



29年ぶりにワールドシリーズへと進出した
カンザスシティ・ロイヤルズ。



その原動力となったのは、間違いなく
優秀なセットアッパーたちの存在。特に
クローザーのグレッグ・ホランドへと繋ぐ、
ウェイド・デービスは、まさに無敵の
ピッチング。

Wade Davis 2014年ブレイク特集4 


71試合 9勝1敗 防御率1.00
109奪三振 被打率.151 
WHIP0.85

という、一流クローザー並みの
投球内容であった。



ご存知の方も多いと思うが、デービスは
元々先発投手。マイナーでも99%先発で、
救援で投げたのは1試合のみ。メジャー
昇格後も先発として期待され、2度の二けた
勝利を挙げた。

Wade Davis 2014年ブレイク特集

ただ投球内容に関しては、際立って良いとは
言えなかった。先発3番手を務められれば
御の字といった所。



しかし2012年にセットアッパーに転向
すると、水を得た魚のようなピッチング。
長年先発を務めてきたデービスにとって、
セットアッパーこそが『適所』であったのだ。



ロイヤルズに移籍した2013年は先発に
戻ったが、昨年は再びセットアッパーへ。
上記の好成績へとつながった。

Wade Davis 2014年ブレイク特集3

ここまでのピッチングを見せられたら、
おそらくデービスが先発に戻る事は、
ないだろう。来季も『適所』で伸び伸びと
投げてくれるはず。






【2】編集後記

ここ2週間ほど、

『2014年、ブレイクを果たした選手たち』


を特集してきました。

当初12名をピックアップ、とお伝え

しておりましたが、私自身、書きたい

選手が次から次へと出てきまして^^;

すみませんが、あと3人ぐらい追加

したいと思います・・・^^;

もう少しお付き合いくださいm(_ _)m

2014年、ブレイクを果たした選手たち ~その11~ 【ジェシー・チャベス】野球人No.728

Jesse Chavez 2014年ブレイク特集 

【1】今日の野球人
[選手名]ジェシー・チャベス
[ポジション]ピッチャー
[チーム]オークランド・アスレチックス
[背番号]60⇒30
[生年月日]1983/8/21 31歳




昨日取り上げた、ユーティリティー・
プレイヤーのジョシュ・ハリソン。彼は、
守備において非常に器用な選手であり、
複数のポジションを無難にこなす。



ハリソンは野手版の『便利屋』だが、
投手でも『便利屋』が存在する。



スウィングマン(Swing man)
と呼ばれる投手たちだ。



元々スウィングマンというのは、
バスケットボール用語。スモールフォワードと
シューティングガードというポジションを
両方こなす選手の事である。

Swingman NBA

『スウィング』という言葉から、
『バットを振る』という意味を連想して
しまうが、『(ポジションを)変える』
という意味からきている。



メジャーリーグで言うところの
スウィングマンは、主に中継ぎや
ロングリリーフなどをこなしながら、
状況によっては先発登板する投手
たちの事である。



オークランド・アスレチックスの
ジェシー・チャベス。

Jesse Chavez 2014年ブレイク特集3

2013年まで約200試合登板していたが、
先発したのはわずか2度。長めの
イニングを任せられるセットアッパーで
あった。



昨年、アスレチックスは開幕前にパーカーと
グリフィンという先発の2本をトミー・ジョン
手術で失うという緊急事態。



監督としては目の前が真っ暗になる様な
状況であったが、そんなチームの危機を
救ったのがチャベスであった。



前年ロングリリーフとして結果を残していた
チャベスに、先発要員として白羽の矢が立った。
試合を壊さなければ儲けもの、程度の
期待であったと思うのだが、これが
意外や意外。この男が大活躍。

Jesse Chavez 2014年配置転換2

前半戦19試合に先発し、

7勝6敗 防御率3.14
WHIP1.30

クオリティースタートは、11試合であった。



後半戦は、レスター、サマージャ、ハメルの
加入で『本職』のセットアッパーに戻ったが、
やはり『影のMVP』と言ってもいいのでは
ないだろうか。

Jesse Chavez 2014年ブレイク特集2

来季も一応、セットアッパーでスタートする
模様のチャベス。しかし、状況に応じて先発も
こなせるだけに、引き続き貴重な戦力である
のは間違いない。






【2】編集後記

今週末は、とある会議に参加する為、

京都に出張です。

私自身、京都はあまり縁がなく、

観光で行ったのも数回程度です。

ゆっくりする時間はあまりないですが、

京都の街並みを楽しみたいと思います。

2014年、ブレイクを果たした選手たち ~その10~ 【ジョシュ・ハリソン】野球人No.727

Josh Harrison 2014年ブレイク特集4 

【1】今日の野球人
[選手名]ジョシュ・ハリソン
[ポジション]サード、レフト 他
[チーム]ピッツバーグ・パイレーツ
[背番号]5
[生年月日]1987/7/8 27歳




野球界で、『便利屋』という言葉がある。
メジャーでは、ユーティリティー・プレイヤー
(Utility Player)とも言う。



1人でいくつものポジションをこなす選手の
事である。内野4ポジションのうち複数を
守れ、それに加えて外野もこなす

Mike Aviles 2014年ブレイク特集

『便利屋』という名前通り、守備に難のある
選手に代わって守備固めに入ったり、
レギュラー選手の故障の際、穴を埋める役目を
果たす。その為、現場から大変重宝されるのは
言うまでもない。



日本では、元巨人の木村拓也氏が有名だろう。
緊急時には、捕手としてマスクを被った事も。



メジャーでも多くのユーティリティー・
プレイヤーが活躍しているが、レギュラーの
座を得ている選手は少ない。
控えとしては
大変貴重な選手なのだが、
スターティング
ラインナップに名を連ねる
には、やや
物足りないのかもしれない。



パイレーツのユーティリティー・プレイヤー
であるジョシュ・ハリソン。

Josh Harrison 2014年ブレイク特集3

マイナー時代から持ち前の器用さを生かし、
サード、セカンド、ショート、そして外野と、
『便利屋』としての才能を如何なく発揮。
メジャー昇格後も、チームの穴を埋める為、
ありとあらゆるポジションを守った。
監督からしてみたら、これほど頼りになる
選手はいない。



この男が昨年、大ブレイクを果たした。



これまで課題であった打撃が格段に向上。
特に昨年は速球にめっぽう強く、シーズンの
終盤まで首位打者争いを演じる事に。
規定打席にも到達し、

打率.315 13本塁打 52打点
OPS.837

という最高の結果を残した。

Josh Harrison 2014年ブレイク特集

もちろん持ち前の器用さも健在。
合計5つのポジションを守り、何度も
チームの危機を救った。



ただ昨年はBABIPが.353と非常に
高く、運に恵まれた事も否めない。また、
フリースウィンガーの面も改善されておらず、
四球率はわずか4%。手放しで喜べない側面も
あった。



ともあれ、ユーティリティー・プレイヤーの
希望の光となったハリソン。来季の活躍
次第だが、なんとかレギュラーの座を
死守してほしい。






【2】編集後記

イチロー選手の所属先として、年末から

様々なチームが取り上げられてきてますね。

そしてフロリダ・マーリンズが2年契約を

提示したとの報道も。

ともあれ、来季も元気なイチロー選手が

観たいですね!

2014年、ブレイクを果たした選手たち ~その9~ 【ジェイク・アリエータ】野球人No.726

Jake Arrieta 2014年ブレイク特集2 

【1】今日の野球人
[選手名]ジェイク・アリエータ
[ポジション]ピッチャー
[チーム]シカゴ・カブス
[背番号]49
[生年月日]1986/3/5




ナ・リーグ中地区の古豪球団シカゴ・カブス。
現在、球団再建の真っただ中で、昨年も
最下位に沈んだ。これで5年連続の負け越し。



ただ、MLBでNo.1と言っても過言でない
ほど、球団の将来は明るい。



やはり凄腕の球団社長が明確なビジョンを
描き、手綱をしっかりと握っているのが
大きい。そう、レッドソックスを復活
させた男、セオ・エプスタインだ。この男の
手腕の説明など、もはや必要ないだろう。

TheoEpstein.jpg

今年はさらに面白くなりそうだ。
それもそのはず、レイズで9年間
指揮を執り、最優秀監督を2度受賞した
ジョー・マッドンを監督に招聘したのだ。
彼以上の適任者はいない。



そして仕上げは今オフの大型補強。
FAの目玉であったジョン・レスターを
6年1億5500万ドルで獲得。カブスの
完全復活が、いよいよ現実味を帯びてきた。

Jon Lester Cubs入団会見

新監督やレスターばかりが話題になって
いるカブスだが、昨年ブレイクを果たした
スターターを忘れてはならない。28歳の
ジェイク・アリエータである。



オリオールズ時代は、まるでパッとしない
投手であったアリエータ。2011年には
二けた勝利を挙げたものの、防御率は
5.05。球威はあるものの、終始不安定な
ピッチング。完全に伸び悩んでいた。

Jake Arrieta 2014年ブレイク特集

だが、新天地のカブスで才能は開花した。
一説にいると、投手コーチのC.ボシオとの
出会いが彼を変えたとの事。フォームの改造が
大成功したのだ。



平均球速93.5マイルの速球に、キレのある
スライダーとカーブが冴えわたった。特に
スライダーは『高速スライダー』と呼ぶに
ふさわしく(90マイル前後)、尚且つ
奪三振率も非常に高い。

Jake Arrieta 2014年ブレイク特集3

今年で29歳という遅咲きの部類に入る
アリエータ。今シーズンは新監督のマッドン
の元、どんなピッチングを披露してくれる
のか。『乗せ上手』のマッドンだけに、
アリエータの潜在能力を、まだまだ
引き出してくれるかもしれない。






【2】編集後記

新型プリウスが、今秋に発売との事。

燃費はなんとリッター40km!

私も昨年ハイブリット車に変えてから、

給油の回数が月に1度になりました。

リッター40kmとなると、ガスリンスタンド

経営が、さらに厳しくなりそうですね・・・。

2014年、ブレイクを果たした選手たち ~その8~ 【J.D.マルチネス】野球人No.725

JD Martinez 2014年ブレイク特集4 

【1】今日の野球人
[選手名]J.D.マルチネス
[ポジション]レフト
[チーム]デトロイト・タイガース
[背番号]28
[生年月日]1987/8/21




昨日に引き続き、2014年にブレイクした
選手たちをチェックしてきたい。



レギュラーシーズンで、チーム打率1位、
得点2位、出塁率1位を誇った豪打の
タイガース。

Martinez and Cabrera ブレイク特集

主砲はもちろん、三冠王ミゲル・カブレラ。
今シーズンは足首の故障で長打が減ったが、
懐の深いバッティングは健在。52本の
二塁打を、球場の全方向に打ちまくった。



2014年は左の大砲のフィルダーが去った
ものの、その穴を全く感じさせない打線で
あった。それはやはり、ビクター、J.D.の
『2人のマルチネス』の活躍があった
からだろう。



そもそもベテランのビクター・マルティネス
は、3割常連の巧打者。例年以上の成績では
あったが、ある意味期待通り。だが、メジャー
4年目の27歳、J.D.マルティネスは、
当初誰も期待していなかった打者。

JD Martinez 2014年ブレイク特集5

なにせ、開幕前にアストロズを解雇され、
タイガースに拾われた選手なのだから。
レギュラー定着も、もちろん初めて。



3番カブレラ、4番ビクター・マルティネスの
後ろの5番座り、開幕から長打を連発。

打率.315 23本塁打 76打点
OPS.912

という成績で、最高のシーズンを送った。
OPSに至っては、カブレラをも上回った
のだ。



ただ、目に見えない、『カブレラ効果』
あった事も否めない。



それはカブレラの後ろを打つ打者が、
軒並み好成績を挙げる、という事。やはり
投手が、カブレラに意識を集中しすぎる
のだろう。カブレラの打席が終わり、フッと
気が抜けたところをガツンと叩くパターンだ。

JD Martinez 2014年ブレイク特集3

もちろん来季はマークが厳しくなる。
『タイガース史上、最高の拾いもの』
言われるには、来季の活躍いかんに
かかっている。




【2】編集後記

シャーザーのナショナルズ入りが

ほぼ決定的との事。

7年契約という報道ですが、

金額はまだ公表されておりません。

今オフのビック3も、残るは

シールズのみ。

ストーブリーグもいよいよ

大詰めを迎えましたね!

2014年、ブレイクを果たした選手たち ~その7~ 【カルロス・カラスコ】野球人No.724

Carlos Carrasco 2014年ブレイク特集3 

【1】今日の野球人
[選手名]カルロス・カラスコ
[ポジション]ピッチャー
[チーム]クリーブランド・インディアンズ
[背番号]59
[生年月日]1987/3/21




昨日に引き続き、インディアンズで
ブレイクを果たした選手たち。



2014年のインディアンズは、
投手ではコリー・クルーバー、野手では
マイケル・ブラントリーのブレイクばかりが
目立ったが、この男を忘れてはならない。



長らくトップ・プロスペクトとして期待され
続けてきた、カルロス・カラスコだ。

Carlos Carrasco 2014年ブレイク特集5

2003年に16歳でフィリーズと契約。
長い手足に広い肩幅持ち、投手として非常に
恵まれた体型である。マイナー時代から
将来のエースとして期待され、着実に
ステップアップ。



カラスコの転機は2009年に訪れた。
インディアンズは球団再建の為、サイヤング賞
左腕のクリフ・リーの放出を画策。そこで
白羽の矢が立ったのが、フィリーズの
マイナーで投げていたカラスコ。
インディアンズは当時22歳のカラスコを、
球団再建の柱として獲得した。



しかし、待ち受けていたのはメジャーの壁。
インディアンズ加入後、すぐにメジャー
デビューを果たしたが、結局メジャーに定着
できたのは2011年。



そしていよいよ才能開花かと思われた矢先、
右ひじを故障。トミー・ジョン手術を受ける
羽目となった。

Carlos Carrasco 2014年ブレイク特集4

この時点で誰もが、

『リーと、カラスコのトレードは、
インディアンズの大失敗』

と判断した。もちろんリーの方は大活躍。
フィリーズの最強先発陣の一人となっていた。



ファンも既にカラスコには期待していなかった
だろう。しかし2013年に監督に就任した
テリー・フランコーナは、辛抱強くカラスコを
起用した。



そして2014年の後半戦、カラスコ才能は
完全に開花した。スライダーの比率を増やし、
尚且つ制球を重視。同僚のクルーバーの
活躍に刺激を受けたのか、抜群の安定感を
披露。終わってみれば後半戦防御率1.72
両リーグの先発No.1。長らく期待され
続けた男が、ようやくブレイクを果たした。
ちなみに来季は、クルーバーに続く
先発2番手の座を確約されている。

Carlos Carrasco 2014年ブレイク特集

大物投手とのトレードから、既に5年が
経っていた。そして交換相手のリーは、
36歳となり、徐々に故障が増えてきた。



『リーと、カラスコのトレードは、
両チームにとって大成功』



これからの活躍次第で、この様に
世間の評価を変える事だってできる。
カラスコの今後に期待しよう。




【2】編集後記

松坂投手がソフトバンクの入団会見

を行いました。

昨年もメジャーでは主に救援登板。

『救援の難しさは感じましたけど、そこに

やりがいを感じることはできなかった』


との事。

良くも悪くも、松坂は先発に強烈な

こだわりを持っています。

今シーズン、松坂投手はどのような

投球を魅せてくれるのでしょうか。

本当に楽しみですね。

2014年、ブレイクを果たした選手たち ~その6~ 【マイケル・ブラントリー】野球人No.723

Michael Brantley 2014年ブレイク特集  

【1】今日の野球人
[選手名]マイケル・ブラントリー
[ポジション]レフト
[チーム]クリーブランド・インディアンズ
[背番号]23
[生年月日]1987/5/15




引き続き、2014年にブレイクした選手
たちをチェックしていきたい。



インディアンズはテリー・フランコーナを
監督に招聘してから、間違いなくチームの
雰囲気が良くなった。2013年には6年ぶり
のプレーオフに進出。昨年も最後の最後まで
ワイルドカード争いに加わった。

Terry Francona 契約延長2

これぞ、『名将』の求心力だろう。



若手選手も次々と成長。カルロス・サンタナ、
ジェイソン・キプニス、カルロス・カラスコ、
そしてサイヤング賞のコーリー・クルーバー。



インディアンズの主力選手は、トレード加入が
多い。そう、インディアンズはトレードが上手い
球団なのだ。他球団のマイナーにいる、
『開花する前の有望株』を、上手く
引っ張ってくる。



2014年、マイケル・ブラントリーが
大ブレイクを果たした。元々滑らかな
バッティングに定評があったが、昨年は
パワーと確実性が格段にUP。

Michael Brantley 嬉しい誤算3

打率.327 200本安打 20本塁打
97打点 23盗塁 OPS.890

という成績で、リーグを代表する
5ツールプレイヤーへと成長。オールスター
にも出場し、ア・リーグのMVP候補にも
選出された。



前述のように、ブラントリーも有望株時代、
インディアンズにトレード加入した選手だ。



ただ、『有望株時代』というのは少々語弊が
あるかもしれない。ブルワーズのマイナーに
いたブラントリーは、あのCC.サバシアの
交換相手だった。ただし、交換相手の目玉は
マット・ラポータ。



マイナー時代から長打を連発していた
ラポータは、将来の4番と期待されていた
超有望株。それに引き替え、ブラントリーは、
『後日発表選手』という扱いで、要するに
単なるおまけのような存在。誰も期待は
していなかったのだ。



しかしその後、ラポルタは芽が出ず、現在は
メキシカンリーグでプレー中。インディアンズ
にとって、このサバシアのトレードは失敗かと
思われていたのだが・・・。

Michael Brantley 嬉しい誤算

ブラントリーの大ブレイクにより、あらためて
インディアンズのスカウト陣の秀逸さが
際立つことに。



これぞ、スモールマーケットの生きる道
言えるだろう。





【2】編集後記

昨日のトレーニングはなかなか

ハードでした^^;

トレーナーと共に、ベンチプレスで

自分の体重を越えるバーベルに

チャレンジ。

今日はかなり筋肉痛です・・・^^;

2014年、ブレイクを果たした選手たち ~その5~ 【ホセ・アルトゥーベ】野球人No.722

Jose altuve 2014年ブレイク特集 

【1】今日の野球人
[選手名]ホセ・アルトゥーベ
[ポジション]セカンド
[チーム]ヒューストン・アストロズ
[背番号]27
[生年月日]1990/5/6




昨日のカイケルに引き続き、本日も
アストロズの選手をチェックしたい。



アストロズのマイナーには多くの有望株が
控えており、若手の充実度はメジャー1,2を
争う。非常に将来が楽しみなチームであり、
『第2のロイヤルズ』になるべく、今は
虎視眈々と、勝負の時を待っている状態だ。



2014年は100敗を免れ、最下位も脱出。
なにせ年俸総額が5000万ドルそこそこ
チームだ。この結果は大健闘といっていい
だろう。

Houston Astros 2014年ブレイク特集

左腕ダラス・カイケルの大ブレイクも
嬉しい誤算だったが、やはりこの男の
急成長には全米中が沸いた。



そう、身長165cmのアスリート、
ホセ・アルトゥーベだ。最も背が低い
メジャーリーガーとして人気急上昇中。
オフには日米野球で来日し、日本でも
知名度が上がってきた。

Jose Altuve 2014年前半戦嬉しい誤算

もともとシュアなバッティングには定評が
あったが、昨年は更に一皮むけた。オフの
間から取り組んできた練習方法が実を結び、
見事トッププレイヤーの仲間入り。



開幕から安打を量産し、オールスターにも
出場。その勢いは後半戦も衰える事もなく、
結局、打率.341(首位打者)、225安打
(最多安打)、56盗塁(盗塁王)を獲得。
上記3つのタイトル獲得は、2001年の
イチロー以来の快挙だ。



大柄なメジャーリーガーの中で、アルトゥーベ
の小ささは、ひときわ目立つ。しかしそんな
ハンディキャップも、ものともせず、果敢に
立ち向かっていく姿には勇気づけられる。

Jose Altuve 2014年前半戦嬉しい誤算2

アストロズが優勝争いに加わるには、
少なくともあと2~3年はかかる。そして、
そのころにはアルトゥーベが超一流の域に
達している可能性が高い。この男を中心に、
アストロズ再建が進んでいくのは間違いない
だろう。








【2】編集後記

今週は色々と忙しく、睡眠不足

でした^^; トレーニングの時間も

あまり取れず、運動不足気味です。

週末はじっくり休んで、マッサージを

受けようと思います・・・。

2014年、ブレイクを果たした選手たち ~その4~ 【ダラス・カイケル】野球人No.721

Dallas Keuchel 2014年ブレイク特集 

【1】今日の野球人
[選手名]ダラス・カイケル
[ポジション]ピッチャー
[チーム]ヒューストン・アストロズ
[背番号]60
[生年月日]1988/1/1




昨日に引き続き、2014年にブレイクした
選手たちをチェックしていきたい。



ア・リーグ西地区に移転して2年目の
アストロズ。現在は再建計画の真っただ中で、
目先の勝利は二の次だ。ポテンシャルの高い
若手有望株たちに、どんどん経験を積ませて
いる。

Houston Astros 2014年前半戦

その結果、ラインナップや先発ローテには
若手が並ぶ。戦力的には3Aレベルと揶揄
される事もあるが、怖いもの知らずの若手
たちだ。やはり勢いがある。



今年のアストロズは、投打に活きの良い若手が
ブレイクした。まずは、リーグ最多の5完投
記録した、ダラス・カイケル。



低めを丁寧に突くグラウンドボールピッチャー
で、メジャー3年目の昨年、成績が急上昇。
ゴロ率63.5%は、先発投手でトップ。
得意の2シームは90マイルそこそこだが、
揺れて沈むやっかいなボールだ。

Dallas Keuchel 2014年ブレイク特集2

2013年までは被打率が.300近くあり、
防御率も5点台。そこで昨年2シームの割合を
増やし、ブレイクのきっかけを掴んだ。
結局、リーグ最多の5完投を含む、

29先発 200イニング 12勝9敗
防御率2.93 146奪三振
WHIP1.18

という最高の成績で2014年を
締めくくった。



今年が真価を問われる年となるが、
乗り切る事ができれば、息の長い投手に
なる気配もする。いずれにせよ、アストロズ
再建の柱になる選手だ。



明日は、アストロズの打の柱となった
アルトゥーベをチェックしていきたい。





【2】編集後記

それにしても、シャーザーとシールズの

動きがありませんね。水面下では、

熾烈な交渉が続いているのでしょう・・・。

ただ、黒田が抜けて先発陣が手薄な

ヤンキースは、必ずどちらかを獲り

そうですね。

契約内容が楽しみです!

2014年、ブレイクを果たした選手たち ~その3~ 【デリン・ベタンセス】野球人No.720

Dellin Betances 2014年ブレイク特集 

【1】今日の野球人
[選手名]デリン・ベタンセス
[ポジション]ピッチャー
[チーム]ニューヨーク・ヤンキース
[背番号]68
[生年月日]1988/3/23 26歳


引き続き、2014年にブレイクした選手
をチェックしていきたい。



オフに約5億ドルをつぎ込み、並々ならぬ
意気込みでシーズンに臨んだヤンキース。
しかし、結果は2年連続のプレーオフ逸。



当初から懸念されていた、脆弱な先発陣。
結局、規定投球回数をクリアできたのは、
39歳の黒田だけ。先発の頭数が足らず、
マッカーシー、フェルプス、キャプアーノ等で
なんとか凌いだものの、役不足の感は
否めなかった。

CC Sabathia 2014年総決算ヤンキース

ヤンキースは常に勝利を義務付けられている
チームだ。『再建期』という名目の元、
勝利を捨て、コツコツと若手を育成する、
などという事は、絶対に許されない。



そういったチームの性質上、成長途上の
若手有望株というのは、どうしてもトレードの
駒になりやすい。ヤンキースで若手が育ち
にくい理由の一つである。



そんな状況の中、何とも逞しい若手が
大ブレイクを果たした。そう、メジャー
4年目のデリン・ベタンセスだ。

Dellin Betances 2014年前半戦覚醒2

2mを越える堂々たる体躯から繰り出す
ボールは威力抜群。元々ヤンキースの
トッププロスペクトであったのだが、
イマイチ伸び悩んでいた。



そこで、2013年に先発からリリーフへと
転向。さらに新しい球種『スラーブ』
(カーブとスライダーの中間のような球種)
の取得をきっかけに、才能が一気に開花した。
2014年は、クローザーのロバートソンへ
繋ぐ、トップセットアッパーへと成長。



結局、70試合に登板し、

90イニング 5勝0敗 防御率1.40
135奪三振 被打率.149
WHIP0.78

という、抜群の成績。



特質すべきはやはり奪三振の多さ。
135奪三振を記録し、あのマリアノ・リベラ
救援最多奪三振のチーム記録を更新した
のだ。オールスターに出場し、相手の警戒が
増した後半戦も、成績を落とすことなく、
奪三振の山を築いた。

Dellin Betances 2014年前半戦覚醒3

今オフは、クローザーのロバートソンが
移籍し、今年はいよいよ守護神に起用される
可能性が高い。



リベラの代名詞は『カッター』であったが、
ベタンセスの武器は『スラーブ』。果たして
リベラの『真の後継者』と名乗る事ができる
のだろうか?



ヤンキースの命運を握るのは、この男かも
しれない。




【2】編集後記

今日はマリオットホテルのカフェで

打ち合わせをしたのですが、

当たり前ですが、やはり居心地は

良いですね(笑)

ファミレスに比べて値段は

高いですが、雰囲気のよさと

一流のサービスがプラスされ

ますので・・・。

たまには使ってみたいと思います^^

2014年、ブレイクを果たした選手たち ~その2~ 【ギャレット・リチャーズ】野球人No.719

Garrett Richards 2014年ブレイク特集 

【1】今日の野球人
[選手名]ギャレット・リチャーズ
[ポジション]ピッチャー
[チーム]ロサンゼルス・エンゼルス
[背番号]43
[生年月日]1988/5/27 26歳




昨日に引き続き、今日は2014年の
ブレイク選手の2人目。



南カリフォルニアという、最高のマーケットを
本拠地にするエンゼルス。ドジャースほど
ではないにせよ、資金力は抜群。



しかしながらここ数年、成績は芳しくない。
年俸総額はゆうに1億ドルを越えているにも
かかわらず、4年連続でプレーオフを逃して
いた。

Mike Scioscia 2014年最優秀監督賞候補

GMのディポートと監督のソーシアも、
いよいよ首元が寒くなり、結果が出なければ
解任確実。



しかし蓋を開けてみれば、打線が絶好調。
脇役たちの活躍で、リーグ最高の得点力を
誇った。



2014年のエンゼルスは打線ばかりが
目立ったが、若手投手の台頭も忘れては
ならない。メジャー4年目の26歳、
ギャレット・リチャーズが大ブレイク。

Garrett Richards 2014年ブレイク特集3

2009年ドラフト1順目で入団したように
球団期待のプロスペクトではあった
リチャーズ。ただメジャーに昇格後は、
先発と中継ぎの両方をこなす等、起用法が
なかなか定まらなかった(マイナー時代は、
ほぼ先発1本)。



2014年は開幕から先発に固定された
リチャーズ。4月は5先発で2勝を挙げ、
上々のスタート。被打率は.147という
抜群の内容であった。



リチャーズの投球内容はいたってシンプルだ。
平均球速96.3マイルの快速球と、切れ味
鋭いスライダーという、2ピッチスタイル。
カッター、カーブは時折、打者の目線を
変える為に投げる程度。



結局前半戦、19先発で11勝と、期待の
プロスペクトが完全に開花。

Garrett Richards 2014年ブレイク特集4

後半戦も引き続き期待されたリチャーズだが、
8月下旬の登板で、一塁ベースカバーに
入った際に左膝を負傷して靭帯を断裂。
惜しくも残りシーズンを棒に振る結果と
なってしまった。



志半ばで2014年が終了したリチャーズ
であったが、メジャー4年目で

26先発 168イニング 13勝4敗
防御率2.61 164奪三振 
WHIP1.04 被打率.201

という、堂々たる成績を残した。シーズン
終了まで投げていれば、200イニング&
200奪三振もクリアできただろう。



ここ数年、カネにモノを言わせて選手を
引っこ抜いてきたエンゼルスだったが、
結局、若手や脇役たちの活躍で復活した。
リチャーズの復帰は夏頃になるとの事。
じっくり療養し、再びあの快速球を
披露して頂きたい。





【2】編集後記

日本経済新聞の朝刊に掲載されている

読み物、『私の履歴書』。

1か月間にわたり、著名人の

手記が書かれるのですが、

今月は、王貞治さんの手記です。

やはり、野球ファンにはたまらない

内容です。

先日は、一本足打法に行きつく

までの苦悩が書かれておりました、

皆さんも、ぜひチェックしてみて下さい。

2014年、ブレイクを果たした選手たち ~その1~ 【コーリー・クルーバー】野球人No.718

Corey Kluber 2014年ブレイク特集

【1】今日の野球人
[選手名]コーリー・クルーバー
[ポジション]ピッチャー
[チーム]クリーブランド・インディアンズ
[背番号]28
[生年月日]1986/4/10 28歳




もともと高いポテンシャルを秘めながら、
殻を破れずにいたアスリート達。
彼らは2014年、小さなきっかけから
見事大ブレイクを果たした。



そんな選手たちを12人ほど取り上げ、
今日から順を追ってピックアップして
いきたい。



ほんの2年前まで、メジャーとマイナーを
往復する『エレベーター状態』であった
クルーバー。開幕前、この男がサイ・ヤング賞
を獲得する事になるとは、いったい誰が予想
しただろうか?

Corey Kluber 2014年ブレイク特集3

2013年はシーズン途中からローテに定着。
規定投球回数には満たなかったものの、
頭脳的な配球と曲りの鋭いカーブを武器に、
11勝をマーク。2014年はエースの
マスターソンに次ぐ、先発2番手を期待
された。



しかし蓋を開けてみればマスターソンを遥かに
凌駕する安定感をみせた。4月は負けなしの
4連勝。

監督のフランコーナをして、

『5日に1回、彼の名前をラインナップカード
に書き込むのが楽しみだ。』

と言わしめた。



7月に早くも10勝を挙げると、この辺りから
クルーバーの名前が世間に知れ渡るように。
だが、この時はまだ、『どうせ後半戦に
息切れするだろう』と見られており、
サイ・ヤング賞の最有力候補はマリナーズの
ヘルナンデス。

Felix Hernandez 2014年サイ・ヤング賞候補

同じ1986年生まれだが、ヘルナンデスと
クルーバーの実績は、天と地ほど離れている。
かたやサイ・ヤング賞1回、最多勝1回、
最優秀防御率2回の大投手。年俸に至っては、
クルーバーの40倍以上だ。



しかし予想に反して、後半戦に入っても
クルーバーの勢いは止まらない。
Nasty(えげつない、容赦ない)
表現されるカーブで、面白いように
三振の山を築いていった。

Corey Kluber 2014年サイ・ヤング候補2

終わってみれば、後半戦を

104イニング 9勝3敗 防御率1.73
127奪三振 被打率.210

と完璧に抑え込んだ。
結局、2014年シーズンは

235イニング 18勝9敗 防御率2.44
269奪三振 WHIP1.10


という、抜群の成績を残した。18勝は
リーグ最多タイ、269奪三振はリーグ2位。



そして注目のサイ・ヤング賞レースは、
ヘルナンデス、シャーザー、クルーバーで
争われた。結果は非常に僅差であったものの、
見事クルーバーが栄冠をつかんだ。

Corey Kluber 2014年ブレイク特集2

最高のシーズンを送ったクルーバーだが、
やはり真価が問われるのは2015年。
相手のマークもかなり厳しくなっていく
だろう。



ただ、クルーバーのピッチングもなかなか
頭脳的。力で押しまくる、といったタイプ
ではない。今後もうまく適応し、ある程度の
成績は残していけるのではないだろうか。




【2】編集後記

最近、家庭用の水耕栽培セットを

購入しました。

LED照明を当てて、レタスを

育ててます^^

子供たちも興味津々で、

なかなか楽しいです(笑)

2014-12-18 21時

金満球団ドジャースの、『いぶし銀の』二遊間【ジミー・ロリンズ、ハウィー・ケンドリック】野球人No.717

Jimmy Rollins ドジャーストレード 

【1】今日の野球人
[選手名]ジミー・ロリンズ
[ポジション]ショート 
[チーム]ロサンゼルス・ドジャース

[選手名]ハウィ・ケンドリック
[ポジション]セカンド
[チーム]ロサンゼルス・ドジャース



昨年の年俸総額2億2933万ドルは、
もちろんMLBNo.1。無尽蔵の資金力で
スター選手をかき集め、いまや
『悪の帝国』のニックネームは、
ドジャースのものとなった。



2014年シーズンはスター選手達の活躍で、
2年連続地区優勝。94勝を挙げ、いよいよ
黄金期到来を予感させた。

Los Angeles Dodgers 2014年後半戦

しかし肝心のプレーオフでは、地区シリーズで
あっけなく敗退。ワールドチャンピオンが
至上命題のドジャースにとって、この結果は
もちろん期待外れ。シーズン終了後には
ネッド・コレッティGMが解任。厳しい採決が
下された。



新たに球団社長に就任したのは、レイズ躍進の
最大の立役者、アンドリュー・フリードマン。
ドジャースは、MLBきっての『頭脳』さえも
金の力で引っこ抜いたのだ。

Andrew Friedman Dodgers移籍

その新しい頭脳であるフリードマン一味。
彼らがまず最初にテコ入れしたのが二遊間
あった。



2014年シーズンは、

セカンド ディー・ゴードン、
ショート ハンリー・ラミレス

で戦ったドジャース。



しかしチームはこの二遊間をあっけなく解体。
ゴードンをマーリンズに放出し、FAとなった
ラミレスとは再契約を見送った。



ラミレスとの再契約は、当初から可能性は
薄かったものの、ゴードンの放出は予想外。
レギュラー1年目の今年、ゴードンは
大ブレイク。持ち前の俊足を生かし、64盗塁
でタイトルを獲得。オールスター出場も
果たしていたのだ。



代わって2015年の二遊間は、トレードで
加入したベテラン2人が守る。セカンドが
ハウィー・ケンドリック、ショートが
ジミー・ロリンズである。



ラミレスとゴードンという、派手なプレー
スタイルの2人とは、対照的だ。

Jimmy Rollins ドジャーストレード2

長らくフィリーズの看板選手として活躍
していたロリンズは、今年の11月で37歳。
メジャー16年目の大ベテランだ。MVPを
獲得した2007年頃に比べれば、攻守共に
衰えは顕著だが、2ケタ本塁打と20盗塁
固い。



セカンドのケンドリックも、巧みなバット
コントロールは健在。今シーズンはエンゼルス
躍進に多大な貢献を果たした。

Howie Kendrick トレード1

ちなみにこの2人、既存の契約は今年いっぱい
である。つまり、この『いぶし銀コンビ』
見られるのも、おそらくこれが最初で最後。
ドジャースのマイナーには、コーリー・
シーガーというトッププロスペクトが
控えている。守備位置はショートで、
この男が昇格するまでの『つなぎ』
意味合いもあるのだろう。



ともあれ、スター軍団の中でキラリと光る
2人の職人。攻守に『匠の技』を見せてくれ
そうな、玄人好みのコンビだ。これは
なかなか面白そうだ。




【2】編集後記

正月休み中、気を付けていたはず

でしたが、やや食べ過ぎていた

ようです。

忘年会、新年会が重なった

せいですね。

昨日、トレーナーにも軽く注意を

うけました・・・^^;

まずは有酸素運動でベストの状態に

戻したいと思います。

日本屈指のショートストップ、MLB挑戦を断念【鳥谷敬】野球人No.716

鳥谷メジャー断念2 

【1】今日の野球人
[選手名]鳥谷敬
[ポジション]ショート
[チーム]阪神タイガース
[背番号]1
[生年月日]1981/6/26






2000年代前半は、日本を代表するショート
であった松井稼頭央。



抜群の身体能力で、広い守備範囲を誇り、
肩の強さも当時の日本ではトップクラス。
20代中盤に入ると打撃にも磨きがかかり、
長打が激増。『30-30』をクリアできる、
スケールの大きいプレイヤーへと成長した。

松井稼頭央 MLB活躍できず

そんな日本屈指の5ツールプレイヤーが
MLBへ挑戦したのが2004年。メッツと
3年2010万ドル+出来高払いで、鳴り物
入りで入団。日本人初の大型内野手として、
大きな期待を背負っての入団であった。



そんな出来事から10年以上が経過した。
当時、『リトル・マツイ』がMLBで思った
ほど活躍できないなどと、誰が予想できた
だろうか・・・。



ご存知の様に現在、MLBでの日本人内野手の
評価はとても低い。そして先日、日本屈指の
ショート鳥谷敬が、MLB挑戦を断念した。



当時の松井稼頭央とはややタイプが異なるが、
抜群の選球眼、広角に打てる打撃技術、
2桁本塁打は打てる長打力、そして安定した
遊撃守備。

鳥谷メジャー断念

そして、何よりも非常に頑健なアスリートだ。
2005年から10年連続で全試合出場し、
連続フルイニング出場遊撃手最長記録も
持っている。



そんな高いポテンシャルを持ったショート
だが、MLBの評価は非常に低かった。
鳥谷の代理人はスコット・ボラス。あの
ボラスをもってしてでも、良い契約を
引き出す事ができなかったのだ。



鳥谷の33歳という年齢もあるが、MLB側の
最大の懸念は、ショートの守備。MLB特有の
天然芝に、日本人内野手は上手く適応
できない、と判断されている。

鳥谷メジャー断念3

以前ボビー・バレンタインが、日本人内野手が
苦戦する理由を、下記の様に説明していた。



メジャーで成功するショートというのは、
ラテン民族の選手(ドミニカ、プエルトリコ
ベネズエラ)が多い。



もちろん、彼らは、生まれながらにして
身体能力が高いという事もある。
しかし、一番の違いは、『リズム感』。
ラテンのサルサミュージックに合わせて踊る
ように、彼らは、内野守備をダンスの様に
踊って処理をする。



イレギュラーバウンドには、ボールの動きに
合わせて踊るように捌く・・・。

セカンドにタックルするように滑り込んでくる
ランナーには、踊るようにかわしてゲッツーを
完成させる・・・。

Andrelton Simmons ダンスの様な守備

バレンタインいわく、日本人ショートは基本に
忠実すぎて、動きが硬すぎる・・・という訳だ。



なるほど、そういった見方もあるのだと
納得してしまった。日本人内野手が
MLBで活躍するには、
まだまだ高い壁が
ありそうだ・・・。






【2】編集後記

来週は新年会等のイベントが多く、

生活のリズムが不規則に

なりそうです^^;

お酒の量はほどほどにして、

体調管理に気を付けたいと

思います。

2014年MLBチーム総決算編【テキサス・レンジャース】野球人No.715


~期待のスラッガーが機能せず、投手陣も
崩壊。今オフは大きな補強はしない模様~


Leonys Martin 2014年総決算レンジャース 

【1】今日のチーム

テキサス・レンジャース

2014年度成績

[成績]67勝95敗
[順位]西地区5位
[得失点差]-136(15位)
[年俸総額]1億3352万ドル(10位)
[観客動員数]271万人(9位)
[監督]ロン・ワシントン
   ⇒ジェフ・バニスター
[GM]ジョン・ダニエルズ

打撃・走塁成績

[得点]637(10位)
[打率].256(6位)
[本塁打]111(14位)
[出塁率].314(9位)
[盗塁]105(5位)

投手・守備成績

[失点]773(14位)
[先発防御率]4.75(14位)
[救援防御率]4.02(11位)
[WHIP]1.41(15位)
[クオリティースタート]62回(15位)
[セーブ失敗]14回(13位)
[守備防御点]-43(11位)


【総括】

前年オフには、キンズラーを放出し、左の
大砲フィルダーを獲得。さらには
7年1億3000万ドルで韓国のスラッガー
秋(チュ)が加入。大きな期待を寄せた
シーズンだったが、開幕早々、フィルダーは
首を痛めて離脱。わずか42試合でシーズンが
終了した。秋も不振に陥り、全くの期待外れ。
投手陣に至っては悲惨な状況。先発投手が
相次いで故障で離脱し、ダルビッシュまでも
夏場にリタイア。主要な投手成績は、ほとんど
リーグ最下位か、ワースト2位といった有様。
そして以前から、球団上層部での権力争いが
取り沙汰されていたように、チームの雰囲気は
あまり良いとは言えない。9月に入ると
ワシントン監督が不可解な辞任を申し出る。
表向きは『家庭の事情』となっているが、
チーム内でゴタゴタがあったのは間違いない
ようだ。


【今オフの補強等】

GMのダニエルズは非常に優秀な人間では
あるが、ここ数年あまりよい噂を聞かない
のも事実。また、フィルダーと秋は、
莫大な契約が残っており、不良債権化の
懸念もある。今オフは、積極的な補強を
行わないとの事だが、崩壊した投手陣を
どのように立て直すかに注目したい。
年俸総額が1億ドル以上のチームなので、
来季もアストロズよりも下の順位であった
場合は、GMの首も危ういだろう。




【2】編集後記

今日で30球団総決算編は終了です。

こうやって纏めてみると、様々な

チーム状況が見えてきますね~。

上昇気運のチームもあれば、

将来のビジョンがはっきりしない

チームも・・・。3月には、30球団の

『2015年開幕直前戦力分析編』

お届けいたします。どうぞお楽しみに!

2014年MLBチーム総決算編【シアトル・マリナーズ】野球人No.714


~5年ぶりの勝ち越しは、カノ効果か!?
オフには大砲の加入で、貧打解消を図る~


Kyle Seager 2014年総決算マリナーズ 

【1】今日のチーム

シアトル・マリナーズ

2014年度成績

[成績]87勝71敗
[順位]西地区3位
[得失点差]+80(4位)
[年俸総額]9023万ドル(21位)
[観客動員数]206万人(23位)
[監督]ロイド・マクレドン
[GM]ジャック・ズレンシック

打撃・走塁成績

[得点]634(11位)
[打率].244(14位)
[本塁打]136(10位)
[出塁率].300(15位)
[盗塁]96(8位)

投手・守備成績

[失点]554(1位)
[先発防御率]3.48(3位)
[救援防御率]2.60(1位)
[WHIP]1.17(2位)
[クオリティースタート]83回(9位)
[セーブ失敗]12回(15位)
[守備防御点]-11(6位)


【総括】

物議を呼んだ、『2億4000万ドルの男』
カノの加入。ただ、5年ぶりに勝ち越した
ように、カノの加入は一定の効果があったと
見ていいだろう。リーグ最下位のOPSと
出塁率、リーグ14位のチーム打率と、
例年通り脆弱打線ではあったが、随所で
カノのリーダーシップが光った。そして抜群の
安定感を誇る投手陣も例年通り。エースの
ヘルナンデスはさらに円熟味が増し、最優秀
防御率を獲得。岩隈も夏場まではサイ・ヤング
賞級の活躍であった。救援陣はさらに
素晴らしく、救援防御率2.60は、30球団
ダントツNo.1。クローザーのロドニーが
セーブ王を獲得した。ワイルドカード争い
を9月中旬まで繰り広げたが、最後の最後で
5連敗し、脱落。ここ数年、球団上層部に
あまり良い噂を聞かなかったが、2009年
以来の好成績を残し、久々に明るい話題が
多いシーズンであった。


【今オフの補強等】


ここ数年、貧打解消の為、様々な手を
打ってきたが、なかなか改善されない。
今オフは大砲のネルソン・クルーズを
4年5800万ドルで獲得。昨年の本塁打王
だが、現地ではややネガティブな声が多い。
34歳という年齢と、禁止薬物使用の『前科』
がある為だが、そもそもマリナーズという
チームは大砲と相性が悪い。セクソン、
ベルトレー等が馴染めなかった過去がある。
久々にチームの雰囲気が良いので、この
調子を維持したい所だが・・・。




【2】編集後記

昨日携帯を、i-phone6に

変えました。私はi-phone3

の時代から使ってきましたが、

どんどん薄く、そして縦に

伸びていきますね(笑)

持ち運びの事を考えると、

そろそろ縦の長さは、この辺りで

ストップしてもらいたい

ですが・・・^^;

2014年MLBチーム総決算編【オークランド・アスレチックス】野球人No.713


~前半戦は快晴、後半戦は大嵐。
ビーン劇場は今年も注目の的~


josh donaldson 2014年総決算アスレチックス 

【1】今日のチーム

オークランド・アスレチックス

2014年度成績

[成績]88勝74敗
[順位]西地区2位
[得失点差]+157(1位)
[年俸総額]8232万ドル(26位)
[観客動員数]200万人(24位)
[監督]ボブ・メルビン
[GM]ビリー・ビーン

打撃・走塁成績

[得点]729(3位)
[打率].244(12位)
[本塁打]146(8位)
[出塁率].320(5位)
[盗塁]83(10位)

投手・守備成績

[失点]572(2位)
[先発防御率]3.27(1位)
[救援防御率]2.91(2位)
[WHIP]1.14(1位)
[クオリティースタート]102回(1位)
[セーブ失敗]21回(3位)
[守備防御点]+32(3位)


【総括】

『世界一有名なGM』こと、ビリー・ビーンが
またもや我々を楽しませてくれた。開幕前に
先発の2本(パーカー、グリフィン)を
トミー・ジョン手術で失い、どうなる事かと
思ったが、チャベス等の活躍で見事にカバー。
グレイ、カズミヤーの先発2人も絶好調で、
前半戦は首位を独走。そして2014年最大の
ニュース『世紀の大トレード』。後半戦を
見据え、ビーンはレスター、サマージャ、
ハメルといった一線級の先発投手を補強。
セスペデスと有望株の放出という、かなり
出血が伴ったが、ワールドチャンピオンへの
並々ならぬ意気込みを感じさせた。
しかし皮肉な事に、セスペデスの放出で打線の
リズムが狂い、後半戦は貧打に喘ぐ結果に。
後半戦の打率.233はリーグ最下位。それに
伴いチームもズルズルと後退。エンゼルスに
首位を明け渡し、辛くもワイルドカードで
プレーオフに出場。後半戦の悪い流れのまま
突入したワイルドカードゲームでは、あっさり
敗退。ビーンの進退をかけた挑戦は、
またしても悔しい結果に終わってしまった。


【今オフの補強等】

オフに入るとビーンは、『超』がつくほど
積極的に動いている。投手陣では夏場に
獲得したサマージャをホワイトソックスに
放出。FAとなったレスター、ハメルには
目もくれず。野手では、ドナルドソン、モス、
セスペデス、ノリスといった主力選手達も
次々と放出された。オールスターに出場した
7人のうち何と5人を放出するという大手術を
行っている。見返りに獲得している選手たちは
そこそこの有望株ではあるが、粒の小ささは
否めない。ビーンは明確なビジョンを持って
チーム変革を行っているのは間違いないが、
現状の戦力では、来季優勝争いに絡むのは
やや厳しそうだ。ここで一旦再建期に入る
のか、それともこれから大きな補強が待って
いるのだろうか?




【2】編集後記

昨日は知り合いの会社に

訪問しました。

超有名企業なのですが、

オフィスは高層ビルの18階。

名古屋の全景を見渡せる

素晴らしいオフィスでした。


日頃と違う視点で物事を見る、

というのは大切ですね。

新しい発想を得る為にも、

今後もこういった機会を

増やしたいと思います。

2014年MLBチーム総決算編【ロサンゼルス・エンゼルス】野球人No.712

 
~トラウトと脇役の活躍で、見事地区優勝。
監督、GMも結果を出し、ひと安心?~


Mike Trout 2014年総決算エンジェルス 



【1】今日のチーム

ロサンゼルス・エンゼルス

2014年度成績

[成績]98勝64敗
[順位]西地区1位
[得失点差]+143(2位)
[年俸総額]1億5454万ドル(6位)
[観客動員数]309万人(5位)
[監督]マイク・ソーシア
[GM]ジェリー・ディポート

打撃・走塁成績

[得点]773(1位)
[打率].259(3位)
[本塁打]155(4位)
[出塁率].322(4位)
[盗塁]81(11位)

投手・守備成績

[失点]630(6位)
[先発防御率]3.62(6位)
[救援防御率]3.52(7位)
[WHIP]1.22(4位)
[クオリティースタート]80回(11位)
[セーブ失敗]16回(11位)
[守備防御点]-16(7位)


【総括】

プホルズ、ハミルトンと札束攻勢で引っこ
抜いたものの、4年連続でプレーオフを
逃していたエンゼルス。GMのディポートと
監督のソーシアは、いよいよ首元が寒くなり、
結果が出なければ解任確実と見られていた。
しかし蓋を開けてみれば、打線が絶好調。
トラウトは、例年以上に勝負強さを発揮し、
ケンドリック、アイバー、カルフーンといった
脇役たちのいぶし銀の活躍も光った。
チーム得点773は堂々のリーグ1位。
先発ではリチャーズ、シューメイカーという
若手投手が台頭。8月に入ると不調に陥った
アスレチックスを抜き去り、首位に立つ。
終わってみれば98勝は両リーグNo.1。
ただここ数年、かなりカネをかけてたチーム
なので、『勝って当たり前』という、やや
厳しめの風潮ではあった。


【今オフの補強等】

オフに入ると、巧打のケンドリックを
ドジャースに放出。獲得したのは左腕の
A.ヒーニー。昨年メジャーデビューを
果たしたばかりの23歳。期待の有望株だ。
昨年は脇役の活躍と、若手投手の台頭で
地区優勝を飾ったが、依然マイナー組織は
脆弱。将来の見通しはあまり良くなく、
抜群の資金力を活かして何としてでも
下部組織を整備したいところ。




【2】編集後記

昨晩は、モスクワからのお客さんと

会食でした。

定番ですが、やはりしゃぶしゃぶは

喜んでくれます^^

やはり『和食文化』はもっと

海外へ発信すべきですね。

2014年MLBチーム総決算編【ヒューストン・アストロズ】野球人No.711


~100敗以上は3年連続でストップ。
最下位も脱出し、確かな光が差し込む~


Jose Altuve 2014年総決算アストロズ 

【1】今日のチーム

ヒューストン・アストロズ

2014年度成績

[成績]70勝92敗
[順位]西地区4位
[得失点差]-94(13位)
[年俸総額]5048万ドル(29位)
[観客動員数]175万人(26位)
[監督]ボー・ポーター
[GM]ジェフ・ルーノー

打撃・走塁成績

[得点]629(14位)
[打率].242(15位)
[本塁打]163(3位)
[出塁率].309(13位)
[盗塁]122(2位)

投手・守備成績

[失点]723(12位)
[先発防御率]3.82(9位)
[救援防御率]4.80(15位)
[WHIP]1.34(12位)
[クオリティースタート]87回(5位)
[セーブ失敗]26回(1位)
[守備防御点]-16(8位)


【総括】

ア・リーグ西地区に移転して2年目。現在、
再建計画の真っただ中で、戦力的には3A
レベルと揶揄されてきた。しかしながら、
打撃成績、投手成績の殆どがリーグ最下位
だった2013年に比べ、2014年はかなり
レベルアップ。なかでもアルトゥーベが
MLBを代表する野手へと成長。
打率.341、225安打、56盗塁は、
いずれもリーグNo.1。また先発のカイコ、
マクヒューも2ケタ勝利を挙げ、ブレイク。
チーム成績もレンジャースを抜き、最下位を
脱出。100敗も3年連続でストップさせた。
若手たちが着実に成長し、確かな手ごたえを
感じさせるシーズンであった。


【今オフの補強等】

得点数はリーグ14位、チーム打率はリーグ
最下位に終わった為、打線の強化は急務。
主砲のカーターをはじめ、一発はあるものの、
得点効率は非常に悪い。オフに入るとロウリー
を獲得した程度で目立った補強はしていない。
ただ、中途半端なベテランを獲得するよりは、
豊富な有望株を積極的に起用していきたい
ところ。優勝争いに加わるにはまだ数年
かかると思われるが、更なる若手の成長に
期待したい。






【2】編集後記

はねるのトびら等に出演していた

お笑い芸人の『ロバート』。

その1人の山本博が、プロボクシングの

ライセンスを取り、見事デビュー戦で見事

勝利を収めました。

私もボクシングのトレーニングを

しておりますが、やはり彼の動きは

なかなかいいですね^^

36歳からの挑戦ですが、この調子で

頑張って欲しいです。

私もトレーニングのモチベーションが

上がりました!

2014年MLBチーム総決算編【ミネソタ・ツインズ】野球人No.710


~先発陣が崩壊し、4年連続90敗以上。
投打に補強も、勝負はまだ先か~

Phil Hughes 2014年総決算ツインズ 

【1】今日のチーム

ミネソタ・ツインズ

2014年度成績

[成績]70勝92敗
[順位]中地区5位
[得失点差]-62(11位)
[年俸総額]8546万ドル(23位)
[観客動員数]225万人(19位)
[監督]ロン・ガーデンハイヤー
   ⇒ポール・モリター
[GM]テリー・ライアン

打撃・走塁成績

[得点]715(5位)
[打率].254(7位)
[本塁打]128(11位)
[出塁率].324(2位)
[盗塁]99(7位)

投手・守備成績

[失点]777(15位)
[先発防御率]5.06(15位)
[救援防御率]3.73(10位)
[WHIP]1.39(13位)
[クオリティースタート]66回(14位)
[セーブ失敗]20回(6位)
[守備防御点]-73(14位)


【総括】

前年オフに先発2本(ヒューズ、ノラスコ)を
補強。4月を勝率5割と、まずまずのスタート
を切ったものの、その後は例年通り。結局5月
以降は毎月負け越し。終わってみれば4年連続
90敗以上。オフ入ると黄金期を築いた
ガーデンハイヤー監督を解任。2002年から
2010年まで、6度の地区優勝を果たした
名将であったが、一時代の終焉を迎えた。
ただ、新加入のヒューズとスズキは意外な
活躍を見せた。なかでもヒューズは
16勝を挙げ、くすぶっていたヤンキース時代
から一皮むけた。


【今オフの補強等】

2015年からは、ポール・モリターが指揮を
執る。現役時代は3319安打を放ち
殿堂入りを果たしているスーパースターだ。
コーチ経験はあるが、メジャーの監督は
初めて。この男の采配に注目が集まる。
また、かつての英雄、トリー・ハンターを
1年1050万ドルで呼び戻した。来季で
40歳を迎えるが、ミネソタでの人気は抜群。
チーム全体の士気も上がるだろう。崩壊した
先発陣には、アービン・サンタナが加入。
マイナーにも超有望株もひしめいており、
将来的には楽しみだ。ただし、今すぐ
プレーオフ進出、とまではいかないだろう。




【2】編集後記

今日から仕事始めです。

『さぁ、気合を入れて!』 

と、言いたい所ですが、

やはりまだまだ、体が

正月休みのリズム・・・(笑)

今日一日を何とか乗り越えて、

仕事モードを取り戻します!

2014年MLBチーム総決算編【カンザスシティ・ロイヤルズ】野球人No.709


~スピード&ディフェンスで悲願のWS進出。
エースがFAも、引き続き若手に期待~


Royals World series 2014年総決算ロイヤルズ 

【1】今日のチーム

カンザスシティ・ロイヤルズ

2014年度成績

[成績]89勝73敗
[順位]中地区2位
[得失点差]+27(7位)
[年俸総額]9218万ドル(19位)
[観客動員数]195万人(25位)
[監督]ネッド・ヨスト
[GM]デイトン・ムーア

打撃・走塁成績

[得点]651(9位)
[打率].263(2位)
[本塁打]95(15位)
[出塁率].314(10位)
[盗塁]153(1位)

投手・守備成績

[失点]624(4位)
[先発防御率]3.60(4位)
[救援防御率]3.30(5位)
[WHIP]1.26(7位)
[クオリティースタート]95回(2位)
[セーブ失敗]12回(15位)
[守備防御点]+40(2位)


【総括】

前年は『勝負モード』にギアを切り替え、
10年ぶりに勝ち越し。2014年も引き続き
強豪タイガースの背中を追った。スピードと
ディフェンスを重視した野球は、一発はない
ものの、粘り強さが光る。盗塁数153
両リーグダントツNo.1。また、ケインを
中心とした外野手も鉄壁を誇り、再三チームの
危機を救った。しかし何と言っても救援陣の
安定感は群を抜いていた。ヘレーラ、
デービス、ホランドのリレーは間違いなく
ここ数年でトップクラス。結局、地区Vこそ
タイガースに譲ったものの29年ぶりの
プレーオフ進出。その後、勢いに乗った
ロイヤルズはポストシーズンで大躍進。
破竹の8連勝で見事ワールドシリーズに進出。
カフスマンスタジアムを青一色に染め上げた。
結果、惜しくもジャイアンツに敗れはしたが、
2014年の最も印象的なチームであった。


【今オフの補強等】

2年前、有望株を放出して獲得した右腕
シールズがFAに。打撃陣でも青木とバトラー
の契約が満了。チームは転換期を迎えている。
しかしながらムーアGMは2015年も勝ちに
行く姿勢を見せている。オフに入ると
スイッチヒッターのモラレス、俊足強打の
リオス、昨年13勝のボルケスを獲得。
戦力の低下を予算内で何とか防いでいる。
先発では若き剛腕のベンチュラに期待。
平均球速96.8マイルは先発投手No.1。
まだ23歳という事もあり、伸びしろは
大きい。来季以降、ロイヤルズの新エース
として期待したいところ。




【2】編集後記

今日が最後のお休みの方も

多いのではないでしょうか。

私も明日から仕事始めです!

今晩は中学時代の友人たちと

新年会ですが、翌日のことを

考えると、お酒はちょっと控えめ

の方がよさそうです^^;

2014年MLBチーム総決算編【デトロイト・タイガース】野球人No.708


~圧倒的打力で4年連続地区V。
今後いかに戦力を維持できるか!?~


Victor Martinez 2014年総決算タイガース  

【1】今日のチーム

デトロイト・タイガース

2014年度成績

[成績]90勝72敗
[順位]中地区1位
[得失点差]+52(位)
[年俸総額]1億6383万ドル(4位)
[観客動員数]291万人(7位)
[監督]ブラッド・オースマス
[GM]デーブ・ドンブロウスキ

打撃・走塁成績

[得点]757(2位)
[打率].277(1位)
[本塁打]155(4位)
[出塁率].331(1位)
[盗塁]106(4位)

投手・守備成績

[失点]705(10位)
[先発防御率]3.89(10位)
[救援防御率]4.29(13位)
[WHIP]1.33(11位)
[クオリティースタート]90回(3位)
[セーブ失敗]16回(12位)
[守備防御点]-65(13位)


【総括】

三冠王のカブレラを擁する最強打線と、
サイ・ヤング投手たちがローテに並ぶ投手陣。
中地区では頭一つ抜けており、地区優勝は
当たり前という戦力。終盤にロイヤルズの
追い上げにあうも、見事4年連続地区優勝を
飾った。カブレラは足の故障に苦しむも、
V.マルティネスがMVP級の活躍。また、
J.マルティネスも予想外の大ブレイク。
先発陣はシーズン途中にD.プライスが加入し
サイ・ヤング投手が3人という豪華ローテで
あった。しかし、救援陣が軒並み不調で、
救援防御率4.29はリーグワースト3位。
プレーオフでもあっさり3連敗するなど、
脆さも併せ持っていた。


【今オフの補強等】

今オフは主力選手のFAが相次いだ。エースの
シャーザー、主砲のV.マルティネス、
ベテランのハンター等が契約満了に。そこで
誰と再契約を交わすかに注目が集まったが、
GMのドンブロウスキは、V.マルティネスを
選んだ。36歳の選手と4年6800万ドル
という、ややリスクの高い内容ではあった。
また、今季15勝のポーセロを放出し、
レッドソックスからセスペデスを獲得。
打力はレベルアップしたが、依然
ブルペンには不安が残る。年俸総額も
気づけばMLB4位。今後いかに戦力を
維持していくか、GMの腕の見せ所だ。




【2】編集後記

昨日は、年明け初トレーニング。

今年のトレーニングの目標は、

・ボクシングの上達

・下半身を重点的に鍛える事

です。

ボクシングトレーニングは昨年の9月から

はじめ、少しずつ楽しくなってきました。

今年中にはスパーリングができるように

なりたいです^^

2014年MLBチーム総決算編【クリーブランド・インディアンズ】野球人No.707


~投打に若手覚醒も、惜しくもPO進出
ならず。今年も若手の底上げに期待~


Corey Kluber 2014年総決算インディアンズ 


【1】今日のチーム

クリーブランド・インディアンズ

2014年度成績

[成績]85勝77敗
[順位]中地区3位
[得失点差]+16(8位)
[年俸総額]8444万ドル(25位)
[観客動員数]143万人(30位)
[監督]テリー・フランコーナ
[GM]クリス・アントネッティ

打撃・走塁成績

[得点]669(7位)
[打率].253(8位)
[本塁打]142(9位)
[出塁率].317(6位)
[盗塁]104(6位)

投手・守備成績

[失点]653(7位)
[先発防御率]3.82(8位)
[救援防御率]3.12(4位)
[WHIP]1.27(8位)
[クオリティースタート]78回(13位)
[セーブ失敗]22回(2位)
[守備防御点]-75(15位)


【総括】

前年は6年ぶりのプレーオフに進出。
2014年も引き続きプレーオフを狙うべく、
強豪タイガースに食らいついた。結果的には
ロイヤルズの躍進で惜しくも逃したが、
実りの多きシーズンだったと言えよう。
前年オフに先発2本(ヒメネス、カズミヤー)
がFAで抜け、エースのマスターソンも
シーズン途中に放出。しかし、28歳の
クルーバーが大ブレイク。えげつないカーブを
武器に見事サイ・ヤング賞を獲得。打撃陣も
キプニスが不振に陥るも、ブラントリーが
覚醒。200本安打20本塁打をクリアし、
MVP候補にもノミネートされた。若手中心の
チームで荒削りな面もあるが、今年も
面白そうだ。


【今オフの補強等】

オフに入り目立った補強と言えば、強打の
B.モスを獲得した程度。しかし、このチーム
に必要なのは先発投手。潜在能力の高い若手が
多いとはいえ、クルーバーに続く実績のある
先発が欲しいところ。資金的にシャーザーや
シールズに手を出す事はまず無理なので、
手頃なイニングイーターがベスト。同地区の
ホワイトソックス、ツインズも積極的に補強を
展開しており、ア・リーグ中地区は激戦区と
なりそうだ。




【2】編集後記

昨日の元旦は、親族が集まりました。

93歳の祖父、86歳の祖母を始め、

うちの家系は長寿なんです^^;

今年も健康な1年をおくりましょう!

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