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ハメルズ、ついに新天地へ!【コール・ハメルズ】野球人No.917

cole hamels 201507301 

【1】今日の野球人

コール・ハメルズ 他




現地時間29日、
『コール・ハメルズの移籍先が決定』と、
複数のメディアが報じた。



通算114勝、メジャーを代表する左腕である
ハメルズは、06年にメジャーデビュー以降、
投手陣の柱として君臨。08年には
チームをワールドシリーズ制覇に導く。



チームは低迷期に入ったものの、ハメルズの
ピッチングは衰えるどころか、ますます円熟味
を増す。切れ味抜群のチェンジアップは
健在で、前回登板した25日のカブス戦では
無安打無得点試合を達成。

cole hamels 201507302

トレードデットラインに向け、目玉の
選手の一人であった。



新天地はテキサス・レンジャーズ。
トレードの概要は下記の通り。



フィリーズ ⇒ レンジャーズ

コール・ハメルズ
ジェイク・ディックマン
+金銭


レンジャーズ ⇒ フィリーズ

マット・ハリソン
ホルヘ・アルファーロ
ニック・ウィリアムズ
ジェイク・トンプソン
アレック・アッシャー
ジェラッド・エイックホフ



レンジャーズは現在48勝52敗で、
ア・リーグ西地区3位。借金4ながらも、
ワイルドカード争いでは4ゲーム差。
完全に脱落したわけではない。



チームの状況としては、シーズン前に
エースのダルビッシュがTJ手術を受けた
影響もあり、先発投手の頭数が圧倒的に
足りない。現在、チーム防御率4.52は、
ア・リーグのワースト2位。



ここにメジャー屈指の左腕が加入する。

cole hamels 20150730

ちなみに、ハメルズの今後の
契約状況は

2015年 2250万ドル
2016年 2250万ドル
2017年 2250万ドル
2018年 2250万ドル 
2019年 2000万ドル ※

※19年はオプション



来季以降、レンジャーズに残留するかどうかは
まだ分からない。財政的に恵まれている
レンジャーズだが、フィルダー、チュー、
アンドリュース、ベルトレー、ダルビッシュ、
ホランドと、1000万ドルを越える選手が
6人を数え、ここにハメルズの契約が
加われば、さすがに苦しい。主力選手の
誰かは放出されるかもしれない。



かたや完全に低迷期に入ったフィリーズ。
先日のパペルボンの放出を含め、いよいよ
(やっと?)本格的な再建がはじまった。



今回、フィリーズ側が獲得を熱望したのが、
レンジャーズの有望株である
ホルヘ・アルファーロ。



ホルヘ・アルファーロ(捕手、一塁手)

Jorge Alfaro 20150730

10年ドラフト外
右投右打
1993/6/11 22歳
現在AA級

今季の成績(AA級)

49試合 打率.253 5本塁打
21打点 2盗塁 9四死球 61三振
出塁率.314 OPS.746



mlb.comのプロスペクトランキングで
69位。捕手だけのランキングに絞れば、
2位という高順位。



マイナーの捕手の中では、トップクラスの
パワーと強肩を持つ22歳。バッティングや
フィールディングも日々進化しており、
非常に伸びしろのある有望株だ。

Jorge Alfaro 201507301

『イバン・ロドリゲスの再来』との評価も
あり、フィリーズとしては、正捕手である
カルロス・ルイーズの後釜にピッタリだ。



デットラインまであと1日。
さらに驚きのトレードがおこりそうだ。




【2】編集後記

今週末は家族で妻の実家である

岐阜県恵那市へ。

田舎ですが、自然が豊かで

夏も涼しいです。

のんびりくつろいできます^^

ブルージェイズ、勝負をかける!【トロイ・トゥロウィツキ 他】野球人No.916

Troy tulowitzki 20150729 

【1】今日の野球人

トロイ・トゥロウィツキ 他




トレードデットラインを間近に控え、毎日の
ようにトレードが行われている。これは、既に
7月末の恒例行事だ。



ブルージェイズとロッキーズとの間で行われた
トレードでは、両チームから2人のスター選手
が動いた。



ロッキーズ ⇒ ブルージェイズ

トロイ・トゥロウィツキ
ラトロイ・ホーキンス


ブルージェイズ ⇒ ロッキーズ

ホゼ・レイエス
ミゲール・カストロ
ジェフ・ホフマン



ここ数年、毎年のように囁かれていた
トゥロウィツキのトレード。ロッキーズ
一筋のフランチャイズプレイヤーであったが、
再建中のチームにはフィットしない(契約は
2020年まで、毎年約2000万ドル)。

Troy tulowitzki 201507293

レイエスも、優秀なアスリートではある
ものの、かつてのスピードは衰えつつあり、
守備範囲も年々狭くなっている。ただ、
打者天国のクアーズフィールドで昔のように
三塁打を量産する可能性も。



また、ロッキーズのマイナーには、優秀な
プロスペクトたちがひしめいている。なかでも
将来のエース候補であるグレイへの期待は
大きい。



今回レイエスと共に移籍した
ジェフ・ホフマンも、まずまずの素材。



ジェフ・ホフマン(先発右腕)

Jeff Hoffman 20150729

14年ドラフト1順目(全体9位)
右投右打
1993/1/8 22歳
現在AA級


今季の成績(A級、AA級)

13試合 先発13 67イニング 
3勝3敗 防御率2.93 46奪三振
被安打68 17四死球
WHIP1.25



14年にTJ手術を受けた為、今年が実質の
デビュー。mlb.comのプロスペクト
ランキングでも68位にランクインされて
いるように、『伸びしろ』は大きそうだ。



上記のグレイと共に、将来のロッキーズ
投手陣を支える存在として期待したい。



かたや、トゥロウィツキが加入した
ブルージェイズは、現在ア・リーグNo.1の
得点力を誇る。



レイエスよりも打撃で勝るトゥロウィツキーの
加入で、攻撃力は更にアップするだろう。
ドナルドソン、バティースタ、マーティン、
エンカーナシオン、そしてトゥロウィツキが
並ぶ打線は脅威だ。

Troy tulowitzki 201507292

仮に、今後トゥロウィツキの故障がさらに
増えたり、ショートとしての動きが鈍くなった
場合は、DHを務めさせればよい、といった
算段もあるのだろう。



主砲のバティスタ、エンカーナシオン、
そしてナックルボーラーのディッキー等が
FAとなるのが来シーズン終了後。
ブルージェイズとしては、この2年がまさに
勝負をかける時。



ブルージェイズの本気度が伝わるトレードだ。





【2】編集後記

先日、1年半もの長い間

トレーニングを見てもらっていた

トレーナーのYさんから、新しい

トレーナーのKさんに変更する事に

なりました。Yさんは、実は

某有名歌舞伎俳優のトレーナーも

務めており、多忙な方でした。

わざわざ私の為に時間を割いて

くれた事自体、恐縮でした。

有難うございましたm(_ _)m

新しいトレーナーのKさんは、まだお若い

ですが、とても誠実な方です。

これから一緒に頑張っていきたいと思います。

レッドソックス、ビクトリーノを放出【シェーン・ビクトリーノ】野球人No.915

Shane Victorino 201507282 

【1】今日の野球人




31日まで残りあとわずか。続々と
トレードが決まっている。



昨日は、クエト級の選手ではないが、
貴重な脇役選手のトレードが成立。



ア・リーグ東地区の最下位に低迷している
レッドソックス。現地時間27日、チームは
貴重な第4の外野手であるシェーン・
ビクトリーノをエンジェルスへ放出した。
13年にレッドソックスがチャンピオンを
獲得できたのは、ビクトリーノをはじめと
する、脇役たちの活躍が大きかった。

Shane Victorino 20150728

ここ数年故障に泣いているが、パンチ力の
ある打撃とライトの守備はまだまだ健在。
ハワイ生まれの明るいキャラクターは、
チームにポジティブな雰囲気をもたらす。



契約は今期いっぱい。優勝の芽がなくなった
レッドソックスは、これ以上ビクトリーノを
保有するメリットはない。エンジェルス
としても、プレーオフに向け、外野の
3ポジションを守れる経験豊富な右打者は
大きな戦力となる。両者の思惑が一致した
トレードだ。



気になるトレード相手は、内野手の
ジョシュ・ラットリッジ。ここ3年程は、
メジャーとAAA級を往復している
『エレベーター状態』の選手だ。


ジョシュ・ラットリッジ(内野手)

Josh Rutledge 20150728

10年ドラフト3順目(全体107位)
右投右打
1989/4/21 26歳
現在AAA級

今季の成績(AAA級)

81試合 打率.286 6本塁打
34打点 3盗塁 21四死球 67三振
出塁率.336 OPS.768



守備位置はショート。しかし、セカンドと
サードも守れる。メジャーに定着する為には、
ユーティリティープレイヤーとしての
ポジションを確立する必要がある。



レッドソックスとしても、先日ペドロイアが
故障。来季以降も、ペドロイアやボガーツの
バックアップが務まれば最高だろう。

Josh Rutledge 201507282

トレードのインパクトとしては低いかも
しれないが、小さなほころびを補修する、
賢いトレードではないだろうか。






【2】編集後記

早稲田実業高校の清宮君、

凄いフィーバーですね^^;

MLBのトレード情報ばかりに

夢中になっており、

高校野球はすっかりおろそかに

なっておりましたが・・・^^;

しかもまだ1年生。

とんでもない怪物が現れましたね^^

クエトのトレード相手は?【ブランドン・フィネガン 他】野球人No.914

Johnny Cueto 20150727 

【1】今日の野球人

ブランドン・フィネガン
ジョン・ラム
コディ・リード



現地時間の26日、レッズのエースである
ジョニー・クエトのトレードが決定した。



『CUETO TO K.C.』



FOXスポーツは、このようにTOPニュース
で報じている。そう、移籍先は中地区の首位を
走るカンザスシティ・ロイヤルズだ。

Royals Orioles 2014年ALCS分析3

ロイヤルズがこの時期に『買い手』に回る。
やや不自然な感じもするが、この事実は、
チームがいよいよ黄金期に突入した事を
証明している。



ロイヤルズは先発左腕のバルガスが靱帯を
損傷。開幕投手のベンチュラも、不振の為
マイナーへ降格。POで勝ち抜く為にも、
是が非でも先発投手を補強したかったのだ。



今日は予定を変更して、クエトのトレード
相手をチェックしていきたい。



ブランドン・フィネガン(左腕救援投手)

Brandon Finnegan 20150727

14年ドラフト1順目(全体17位)
左投左打
1993/4/14 22歳
2014年メジャー昇格


今季の成績(MLB)

14試合 先発0 24イニング 
3勝0敗 防御率2.96 21奪三振
被安打16 13四死球
WHIP1.19


 
コディ・リード(左腕先発投手)

Cody Reed 20150727

13年ドラフト2順目
左投左打
1993/4/15 22歳
現在AA級


今季の成績(A級、AA級)

18試合 先発15 96イニング 
7勝7敗 防御率2.53 84奪三振
被安打88 26四死球
WHIP1.18



ジョン・ラム(左腕先発投手)

John Lamb 20150727

08年ドラフト5順目(全体145位)
左投左打
1990/7/10 25歳
現在AAA級


今季の成績(AAA級)

17試合 先発17 94イニング 
9勝1敗 防御率2.67 96奪三振
被安打80 29四死球
WHIP1.16




再建期に入ったレッズは、将来性の
ある3人の左腕投手を獲得。



中でもフィネガンは、14年にドラフト1順目
で指名され、あっという間にメジャーに昇格
した有望株。ワールドシリーズにも登板。
現在はセットアッパーを務めているが、
マイナーでは12試合に先発登板。将来的
には先発転向が濃厚。98マイルの速球と
80マイル前半のスライダーが武器。3球種目
であるチェンジアップも平均以上のレベル。

Brandon Finnegan 201507272

リードは90~96マイルの沈む速球と、
スライダーとチェンジアップが武器。
まずまずの奪三振能力を持つ22歳。



ラムもメジャーでの登板はまだないものの、
『AAA級卒業認定』はもらえそうなレベル。
89~93マイルの速球、80マイル前半の
カットボールが武器。



レッズとしては、フィネガンが将来的に
ローテに定着する事と、リードの大化けに
期待か。



ロイヤルズとしても、マイナーにはまだ
有望株が複数名いる。将来のエース候補
であるジマーと、身体能力の高いモンデシーを
プロテクトできたことは大きいのではない
だろうか。



明日も引き続き、トレードの状況を
追っていきたい。





【2】編集後記

続々とトレードが決まっていきますね。

当ブログの読者さん方も、

『クエトがヤンキースに行った場合、

ドレットヘアは切るのか!?』

といった事が話題になっておりました^^

個人的にも、非常に興味がありましたので、

ちょっと残念です(笑)

2015年トレードデットライン注目の選手たち ~その5~【デビット・プライス 他】野球人No.913

David price 20150726 

【1】今日の野球人

デビット・プライス
ヨエニス・セスペデス




引き続き、トレード候補者を追って
いきたい。



ア・リーグ中地区の強豪、デトロイト・
タイガースは、岐路に差し掛かっている。



タイガースは昨年まで4年連続地区優勝中の
中地区の覇者。しかしながら主力選手の
高齢化、高年俸化が忍び寄り、戦力は
緩やかに下り坂へ。

Tigers 2014年ALDS敗退2

そしてついに今年、投打のバランスが
大きく崩れ、首位から転落。25日現在で
48勝49敗。勝率5割さえままならなく
なってきた。



そこで出始めたのが、エースのデビット・
プライス、強打者ヨエニス・セスペデス、
クローザーのホアキム・ソリアのトレード話。
彼ら3人とも今期いっぱいでFAとなるからだ。



先発のプライスは、言わずと知れたメジャーを
代表するサウスポー。昨年まではレイズの
エースとして君臨していたが、夏のトレードで
タイガースに移籍。

David price 201507262

通算95勝、サイヤング賞1回、最多勝1回、
最優秀防御率1回、最多奪三振1回という、
眩い程の経歴を持つ。現在29歳。今季
終了後には間違いなく争奪戦になるだろう。



主砲のセスペデスも、非常に市場価値の
高い右打者。同郷のプイーグと良く似た
筋骨隆々の体型で、20本塁打は確実の
パワーと、並はずれた強肩で、守備面での
貢献度も高い。

Yoenis Cespedes 201507262

今季もM.カブレラ、JD.マルティネス、
V.マルティネスらとタイガース打線の
中軸を担い、相手投手に手痛い一発を
何度も浴びせている。



ちなみにこのセスペデスも昨年の同時期に、
トレードの駒としてアスレチックスから
レッドソックスへと移籍。



クローザーのソリアも通算200セーブ
誇り、経験は抜群。短期決戦では頼れる
セットアッパー、クローザーは必須なだけに、
PO進出を狙う球団からは引く手あまた
だろう。

Joakim Soria 20150726

しかしながら、タイガースが一気に
『再建モード』へと舵を切るかは、非常に
微妙な状況。



上記3人を放出すれば、今シーズンはもちろん、
おそらく来シーズンも諦めねばならない。



現状、M.カブレラ、バーランダー、
V.マルティネス、キンズラー、サンチェス
とは、長期の高額契約を結んでいる為、
そうそう目先の勝利を捨てる訳にもいかない
事情もある。

Justin Verlander 2014年前半誤算

現地のメディアでは、

Tigers dilemma
(タイガースのジレンマ)

と題し、いかにタイガースが判断の難しい
状況に陥っているかを報じている。



とは言え、タイガースのマイナーは、
メジャーワーストクラスの状況。ここ数年
トレードを積極的に行い、若手有望株を
どんどん放出してしまった為、完全に
枯渇してしまっているのだ。球団の将来の為
にも、是が非でも若手有望株が欲しいのだ。



このジレンマは、かなり根が深そうだ。
タイミングを逸すれば、フィリーズの様な
状況にも陥る可能性もある。

Brad Ausmus 2014年ALDS敗退2

トレードデットラインまであと数日。
タイガースがどういった決断をするかに
注目して頂きたい。





【2】編集後記

トレード話の渦中の人である、

コール・ハメルズが、現地時間25日

のカブス戦でノーヒッターを達成!

これでますます、価値が上がりましたね。

ただ、同時にアマロGMの

『ベテランを出したくない病』に

拍車がかかる可能性も・・・。

2015年トレードデットライン注目の選手たち ~その4~【ジェフ・サマージャ】野球人No.912

Jeff Samardzija 201507252 

【1】今日の野球人
[選手名]ジェフ・サマージャ
[ポジション]ピッチャー
[チーム]シカゴ・ホワイトソックス
[背番号]29
[生年月日]1985/1/23
[2015年シーズン年俸]980万ドル




引き続き、トレードの候補者たちを
チェックしていきたい。



昨年オフ、ホワイトソックスは大型補強を
展開。GMのハーンは、予定よりも早く
『勝負モード』にギアを入れた。
FAマーケットで獲得した主な選手は
下記の通り。


デビット・ロバートソン
4年4600万ドル

メルキー・カブレラ
3年4200万ドル

アダム・ラローシュ
2年2500万ドル

ザック・デューク
3年1500万ドル

jeff samardzija david roberston 2015年開幕直前戦力分析

彼らに加え、ハーンはトレードで剛腕の
サマージャを補強した。打倒タイガースに
向け、大きな期待がかかったシーズン
だったのだが・・・。



蓋を開けてみればまさかの低迷。同様に
期待が高かったインディアンズと共に、
中地区の最下位争いを演じている。



現在、44勝50敗でア・リーグ中地区の
最下位。首位のロイヤルズとは12.5
ゲーム差を離されており、PO進出は
絶望的。今月末は『売り手』になる事は
間違いない。



そこで真っ先にトレード話が浮上したのが、
先発右腕のサマージャ。今季終了後にFAと
なるからだ(今季の年俸は980万ドル)。

Jeff Samardzija 201507253

サマージャは平均球速94マイルの4シーム
ガンガン押す、メジャーを代表する剛腕投手。
決め球のスプリッターも切れ味抜群だ。



今シーズンも、チームが低迷する中、
例年通りのピッチング。


20先発 140イニング 7勝5敗
防御率3.91 108奪三振 
WHIP1.19


という成績で、エースのセールと共に
チームの屋台骨を背負ってきた。



サマージャは去年の同じ時期に、再建中だった
カブスから、ワールドチャンピオンを目指す
アスレチックスへトレードされた。

Jeff Samardzija 20150725

ホワイトソックスもマイナー組織の
層が薄いだけに、サマージャを駒に、
有望株を取りたいところ。



サマージャは今年も優勝請負人として
お呼びがかかりそうだ。





【2】編集後記

アストロズへトレードされた

カズミアーですが、

早速、素晴らしいピッチングを

披露しましたね!

Scott kazmir 20150725 

アストロズへのトレードを通告

された時は、

『受け入れるのに時間がかかった』

コメントしておりましたが、

さすがベテラン。気持ちの切り替えが

素晴らしいですね!

カズミアーのトレード相手は?【ジェイコブ・ノッティンガム 他】野球人No.911

Scott Kazmir 20150724 

【1】今日の野球人

ジェイコブ・ノッティンガム 他



昨日取り上げたアスレチックスのスコット・
カズミアーは、現地時間23日、アストロズ
へとトレードされた。交換相手は2人の
若手有望株。



捕手のジェイコブ・ノッティンガム
右腕のダニエル・メンデン



今日は、他のトレード候補者をチェックする
つもりでいたが、急遽、彼ら2人をチェック
してみたい。



ジェイコブ・ノッティンガム(捕手/1塁)

Jacob Nottingham 20150724

13年ドラフト6順目(全体167位)
右投右打
1995/4/3 20歳
現在A+級

今季の成績(A級、AA級)

76試合 打率.326 14本塁打
60打点 1盗塁 21四死球 61三振
出塁率.383 OPS.941



ダニエル・メンデン(投手)

Daniel Mengden 20150724

14年ドラフト4順目(全体106位)
右投右打
1993/2/19 22歳
現在A+級

今季の成績(A級、AA級)

18試合 14先発 88イニング 
6勝2敗1セーブ 防御率3.46
26四死球 84奪三振 WHIP 1.30



結論から言えば、現段階で両者共、球団の
将来を担うような『超有望株』とまでは
いかない。『mlb.com』による
プロスペクトランキングでも100位圏外。



ただ、ノッティンガムは今季打撃面で急成長。
パワーがあり、選球眼も良い。ビーンGM好みの
選手であり、アスレチックスに適応できそうな
下地は整っている。

Jacob Nottingham 201507242

年齢もまだ20歳。大きな伸びしろを感じる
選手だ。



メンデンは90マイル前半の速球に、
スライダー、カーブ、チェンジアップを
織り交ぜる。ただ、これらの変化球はどれも
突出する程の威力はなく、将来的には
ブルペン転向もあり得る。



今季A+級に昇格したものの、打ちこまれて
おり、評価を落としている。アストロズの
マイナーには右腕の有望株が数名おり、
層は厚い。納得の放出と言えるだろう。
アスレチックスとしても、そこそこブルペンで
働いてくれれば儲けもの、といった程度なの
かもしれない。

Daniel Mengden 201507242

それにしても、故障歴のある31歳の
カズミアーを、最高の状態の時に売りに出す
あたりは、さすがはビーン。カズミアーとの
契約である、2年2400万ドルは、十分に
元は取れただろう。



明日もトレードの候補者をチェック
していきたい。




【2】編集後記

また台風が来るみたいですね・・・。

九州地方が直撃するそうです。

どうぞお気を付け下さいm(_ _)m

2015年トレードデットライン注目の選手たち ~その3~【スコット・カズミアー】野球人No.910

Scott Kazmir 20150723 

【1】今日の野球人
[選手名]スコット・カズミアー
[ポジション]ピッチャー
[チーム]オークランド・アスレチックス
[背番号]26
[生年月日]1984/1/24
[2015年シーズン年俸]1300万ドル





引き続きトレードの候補者たちを
チェックしていきたい。



昨年の今頃、トレードマーケットを賑わせて
いたのは、ビリー・ビーンGM率いる
オークランド・アスレチックスであった。



当時、再建中であったカブスから、
サマージャ(現ホワイトソックス)、ハメル
(現カブス)という、エースと2番手投手を
トレードで引っこ抜いた。これには全米中の
ファンがド肝を抜かれた。



そしてノンウェーバートレード期限である
7月31日の締め切りぎりぎりに、
左腕のレスター(現カブス)と右の強打者
ゴームズ(現ブレーブス)を獲得。ワールド
チャンピオンに向けて、ビーンが大バクチに
出た瞬間であった。

Jon Lester Oakland Athletics デビュー2

ご存知のようにこの大バクチは失敗に終わって
しまったが、こんなリスクの高い決断を下せる
GMは、そうそういない。やはりビーンは
『映画化される』ぐらい、ずば抜けたGM
なのだ。



そんなアッと驚くトレード劇から1年
経ったが、今年のアスレチックスは去年とは
正反対の状況。



現在44勝52敗で、ア・リーグ西地区4位。
首位とは10ゲーム以上離されており、
今年は『売り手』になりそうな可能性大。

Athletics Drew Pomeranz 2015年5月最下位

前述のように、人並み外れた決断力を持ち
合わせているビーン。おそらく、小手先の
補強のような、『悪あがき』はしないだろう。



そこで真っ先にトレードの候補に挙げられる
のが、先発左腕のカズミアー。



元ドラフト1位のエリート左腕は、20歳
そこそこで才能が開花。早熟の天才だったが、
その後は怪我に泣き、一時は独立リーグに。

Scott Kazmir 201507232

2013年にインディアンズで復活し、
昨年アスレチックスに加入。今季終了後に
FAとなる為、ビーンのトレードリストの
一番上に載っている選手だろう。



今季は打線の援護がなく勝ち星は
伸びていないものの、

防御率2.38 WHIP1.09 
WAR3.0

と、内容的には素晴らしい。



独立リーグまで身を落とし、地獄から
這い上がってきただけに、精神面でも
かなりタフ。大舞台でも頼りになるだろう。

Scott Kazmir 201507233

このカズミアーを駒に、ビーンがどれだけ
良い相手を引き出せるかに注目が集まる。
昨年の一連のトレードで、アスレチックスの
マイナーは、やや脆弱。現状は粒の小さい
選手しかいない為、尚更このトレードが
重要になってくる。



ビーンのしたたかな戦略に期待したい。




【2】編集後記

連日お伝えしている、7/31の

トレードデットラインに向けた

候補者たちの状況。

しかし、どうやらこの7/31

という期限を、延長する

可能性もあると、報じています。

これでトレードが更に活発になれば

面白いですが・・・。

2015年トレードデットライン注目の選手たち ~その2~【ジョニー・クエト】野球人No.909

Johnny Cueto 20150722 

【1】今日の野球人
[選手名]ジョニー・クエト
[ポジション]ピッチャー
[チーム]シンシナティ・レッズ
[背番号]47
[生年月日]1986/2/15
[2015年シーズン年俸]1000万ドル





昨日に引き続き、トレードの候補者を
チェックしてきたい。



今日はシーズン前からトレード話が
出ていたレッズのジョニー・クエト。



現在レッズはナ・リーグ中地区の4位。
借金は9で、首位のカージナルスとは
17ゲーム差。3位のカブスとも8.5ゲーム
離されており、どうやら今年の夏は、
『売り手』になる事がほぼ決定的。

bryan price 2015年監督特集

2010年から3度プレーオフに進出し、
久々の黄金期を迎えていたレッズ。
しかしながら昨年は4位に低迷し、
今年も開幕から低空飛行。



どうやらここで一旦チームを解体
しそうだ。



真っ先にトレード候補に挙がるのは、
エースのジョニー・クエト。昨シーズン
故障から復活し、20勝を挙げた右腕。
242奪三振もマークし奪三振王にも輝いた。



ランナーがいなければ『ミニ・トルネード』
とも評されるように、野茂のトルネード投法を
コンパクトにしたような投げ方をする。

Johnny Cueto 201507222

今年で29歳。最も脂が乗っている時期だ。



契約は今期いっぱいで満了する為、オフには
間違いなく争奪戦が巻き起こるだろう。
今季の年俸は1000万ドルだが、間違いなく
2000万ドル近くに跳ね上がるはず。
今シーズンは勝ち星は伸びていないものの、
投球内容は悪くない。常勝軍団であれば、
既に2ケタ勝利に届いているだろう。



ただここ2~3年、何度か右肩を痛めて
いるのは懸念事項。オフの契約には
その辺りが契約年数に反映されそうだ。



ともあれ、レッズにしてもクエトを駒に
優秀な若手を獲得したいところ。
もう一人の右腕であるベイリーとは、
6年1億500万ドルで契約した途端に
ケガを頻発。今季はTJ手術に踏み切った。

Homer Bailey 20150722

12年に10年2億2250万ドルで契約
したボトーもおり、中規模マーケットの
レッズにとって、彼らとの契約が失敗に
終われば、長期低迷に陥るだろう。



転換期を迎えているレッズにとって、
クエトのトレード相手が大きなカギを
握るはず。





【2】編集後記

イチロー選手、調子を上げて

きましたね~。

ここ7試合で打率は4割を

越えております^^

やはり1番ライトが良く似合います!

2015年トレードデットライン注目の選手たち ~その1~【コール・ハメルズ 他】野球人No.908

Cole Hamels 20150721 

【1】今日の野球人




いよいよ来週末に控えた
トレードデットライン。



昨日お伝えしたように、
今夏の目玉はやはり、

ジョニー・クエト
コール・ハメルズ
ジョナサン・パペルボン

の3投手になるだろう。



今日からは彼ら3人を含め、トレード候補者
たちの状況を一人ずつチェックしていきたい。



まずコール・ハメルズ。



メジャー通算113勝の左腕で、
現在31歳。フィリーズ一筋の
フランチャイズプレイヤーだ。

Cole Hamels 2014オフトレードの噂2

近年、フィリーズが低迷している為、
勝ち星はなかなか伸びないが、実力は
間違いなくトップクラス。特に伝家の宝刀
チェンジアップは、今なお凄まじい威力を
誇る。



どの球団に行っても必ずローテーションの
2番手以内に入れる投手。それも左腕である。
非常に価値の高い投手であり、相応の交換
相手が求められる。



契約の状況は

2015年 2250万ドル
2016年 2250万ドル
2017年 2250万ドル
2018年 2250万ドル 
2019年 2000万ドル ※

※19年はオプション

Cole Hamels モチベーション3

トレードで獲得しても、残りの年俸を支払う
事が可能な球団に限られる。フィリーズ側が、
どれだけ残りの年俸を負担するのか等、
ハードな交渉が展開されているはず。



そして同僚のジョナサン・パペルボンも
数年前から常にトレードが噂されてきた選手。
レッドソックスの黄金期を支えた、剛腕
クローザーだ。

Papelbon 4人でノーヒッター

不用意な言動や振る舞いが目立つものの、
通算340セーブが示すように、実力は確か。
大舞台での経験も多く、強心臓も持ち合わせて
いる。



また、現状のフィリーズに対して強い不満を
抱いており、内部批判を繰り返している。
モチベーションは明らかに低下している
と言ってよい。ただ、そんな状況でも今季は、
既に15セーブを挙げ、ブラウンセーブも0。



契約の状況は

2015年 1300万ドル 
2016年 1300万ドル ※

※16年はオプション



契約は今期いっぱいというのも、
低リスクである。

Jonathan Papelbon 2015年開幕売り時

彼らを獲得できれば間違いなく
戦力アップとなるはず。



明日も引き続き候補者をチェック
していきたい。





【2】編集後記

横綱の白鵬、この頃横綱としての

振る舞いが問題視されてますね。

う~ん、確かにこの振る舞いは

好きじゃないです。

関連Webサイト

今夏の『買い手』と『売り手』【ヤンキース、フィリーズ 他】野球人No.907

Theo Epstein 20150720 

【1】今日の野球人

ヤンキース、フィリーズ 他



7月末のトレードデットラインを間近に控え、
各球団の周辺が騒がしくなってきた。



ご存知のように、この時期は
『買い手』『売り手』に分かれる。



『買い手』と呼ばれるチームはプレーオフ
進出をにらみ、他球団から実績のある選手を
補強する。その際に差し出すのは主に
若手有望株だ。

All Star Futures Game 2015

反対に『売り手』と呼ばれるチームは、
その年の勝負を諦めているチーム。
来年以降に勝負を賭ける為、現有戦力を
差し出し、優秀な若手を獲るケースが多い。



また、その年いっぱいでFA等で契約が
切れる為、この時期に放出してしまおう、
といったパターンも多い。



今日は、今年の夏の『買い手』のチームと
『売り手』のチームをチェックしてみたい。



○『買い手』となるであろうチーム

【ア・リーグ】

ヤンキース

ロイヤルズ

エンジェルス
アストロズ


【ナ・リーグ】

ナショナルズ

カージナルス
パイレーツ

ドジャース
ジャイアンツ



おそらくこの辺りのチームが、積極的に
『買いに走る』と思われる。特にヤンキースは
是が非でも先発投手獲得したいところ。



○『売り手』となるであろうチーム

【ア・リーグ】

ホワイトソックス

アスレチックス
マリナーズ


【ナ・リーグ】

マーリンズ
フィリーズ

レッズ
ブルワーズ

パドレス
ロッキーズ



今年のトレードデットラインで注目となるのは
フィリーズとレッズ。この2チームには、
他のチームのGMが喉から手が出る欲しい
投手たちがいるのだ。



コール・ハメルズ、ジョナサン・パペルボン、
ジョニー・クエトだ。

Johnny Cueto 20150720

彼らを先発ローテーションやブルペンに
加える事ができたのならば、どれほど
心強い事か。戦力アップは間違いない。



もちろん、彼らを獲得する為には、相当の
出血を覚悟せねばならないが。



明日以降は、彼ら3人を含めたトレード候補者
たちの現状をチェック
していきたい。




【2】編集後記

トレードデットライン前は、

本当にワクワクしますね^^

去年はビリー・ビーンによる、

驚きの大トレードがありました。

今年は、どんなドラマが待って

いるのでしょうか!?

再建?勝負? タイガースの選択はいかに【デトロイト・タイガース】野球人No.906

David Price 20150719 

【1】今日の野球人

デトロイト・タイガース




ア・リーグ中地区の覇者
デトロイト・タイガース。



スモールマーケットが多いこの地区で、
唯一財政的に恵まれている球団と言える。



数年前、オーナーであるマイケル・イリッチの
一声で、数々のスター選手を獲得。投打に
充実した戦力を擁し、昨年まで4年連続で
地区優勝。見事黄金時代を築き上げた。

Fielder and Cabrera 援護砲

最も充実していたのは12、13年頃か。
三冠王のカブレラに、左の大砲フィルダー。
そしてサイ・ヤング賞投手のバーランダーと
シャーザー。この頃は中地区でタイガースに
かなう球団はなかった。



しかしタイガースを見ていると、戦力を
維持する事が、いかに困難かが
よくわかる。



昨年あたりから、タイガース帝国に
徐々に陰りが見えてきたのだ。

Justin Verlander 2014年前半誤算2

一時代を担った主力選手たちは徐々に高齢化。
同時に年俸総額もとめどなく膨れ上がって
おり、費用対効果も悪くなってきた。



また、FAやトレードで積極的補強を展開して
きた為、マイナーに控える有望株が枯渇。
現在、タイガースのマイナー組織は、
メジャー最低クラスと呼ばれる程、貧相に
なってしまった。



そう、ナ・リーグのフィリーズの状況に
非常に酷似してきたのだ。



今シーズンは開幕からパッとせず、
5割ラインをウロウロ。首位のロイヤルズとは
すでに9.5ゲーム差。

Brad Ausmus 投手交代

主砲のカブレラは、試合さえ出られれば
相変わらずの打棒だが、下半身の怪我を頻発。
欠場が増え始めた。また、バーランダーの
衰えは顕著で、もはや過去のピッチングは
望めない。今年から始まる5年総額
1億4000万ドルの契約は、チームに深刻な
ダメージを与え続けるだろう。



前半戦を44勝44敗で折り返したものの、
5年連続地区優勝は極めて厳しい状況
である。



焦点は、今月末のトレードデットライン。
エースのデビッド・プライスは、今シーズン
終了後にFAとなる。球界トップクラスの
左腕だけに、マネーゲームに陥るのは
目に見えている。

David Price Tigers 初登板

その為、タイガースは今月末にトレードで
放出したいところだが、それはすなわち、
今シーズンの勝負を諦めることを意味する。



逆にプライスを放出せず、今シーズンを
戦いきる選択もある。ただ、ワイルドカードに
よるプレーオフ進出も、やや厳しい状況
ではあるが・・・。



再建か、それとも勝負か。
今月末のタイガースの動きに注目だ。





【2】編集後記

横浜から帰ってきました。

やはり中華街は良いですね~。

帰りにはもちろん

崎陽軒のシウマイ

買ってきました^^

20150717 172702

20150717 172731 

『ベースボールチャンネル』にて、MLBの最新設備『スタットキャスト』について書きました 野球人No.905




こんにちは、マツダタクヤです。



『ベースボールチャンネル』にて
MLBの最新設備である、
STAT CAST (スタットキャスト)
ついて書きました。

STATCAST 20150717

Google社顔負けの『ビッグデータ』を
前に、各チームのGMはどの様に活用するの

2015年の前半戦を振り返って【アメリカンリーグ編】野球人No.904

Dallas Keuchel 20150716 

【1】今日の野球人

~前半戦の総括~
アメリカンリーグ編




昨日に引き続き、2015年シーズンの
前半戦を振り返っていきたい。今日は
アメリカンリーグ。



ア・リーグ東地区は全体的にレベルダウン。
現在はヤンキースが首位をキープしている
ものの、決して安泰ではない。4位のブルー
ジェイズでさえ首位と4.5ゲーム差。



注目は2位のレイズか。昨シーズン末に、
GMのフリードマン、監督のマッドンが去り、
再び低迷期に突入かと危惧されたが、
予想外の健闘。ただ、前任者の『遺産』で
戦っている感は否めず、早急に新生レイズを
確立したいところ。

chris archer 20150716

昨年に引き続き、最下位に低迷している
レッドソックスも気掛かりだ。ラミレス、
サンドバルと大型補強も実らず、開幕から
低空飛行。サンドバルの『SNS事件』も
あり、チーム内の雰囲気も良くない。
中でも崩壊した先発陣は深刻。



中地区は新たな時代に突入した感がある。
地区4連覇中のタイガースに代わり、
ロイヤルズが首位を快走。抜群の
救援陣と、鉄壁のディフェンスは今年も
健在。

Wade Davis 20150716

対照的に、タイガースの凋落ぶりがいよいよ
顕著になってきた。主力選手の高齢化が
目立ち、主砲のカブレラも故障がちに。
今月末のトレードデットラインでは、
再建か補強か、難しい判断に迫られている。



そして全6地区の中で、驚きの波乱が起きて
いるのがこのア・リーグ西地区。



実力的には3Aレベルと揶揄されていた
チームが、開幕から驚異の快進撃。前半戦
終了間際に6連敗を喫し、土壇場でエンゼルス
に首位を奪われたものの、前半戦最も輝いて
いたチームであった。

Dallas Keuchel 201507162

エースのカイケルはオールスターの先発を
務める等、今季大ブレイク。後半戦も息切れ
せず、10年ぶりのプレーオフ進出を実現させ
たいところだが・・・。





【2】編集後記

このコラムが、アップされる頃には、

現地時間17日なので、MLBの

後半戦が始まっていますね!

いや~、このオールスター休みは

長く感じてしまいます(笑)

待ちに待った(?)後半戦、

いよいよスタートです!

2015年の前半戦を振り返って【ナショナルリーグ編】野球人No.903

wrigley field 20150716 

【1】今日の野球人

~前半戦の総括~
ナショナルリーグ編



オールスターが終了し、メジャーリーガー
たちは束の間の休息に入った。家族や
恋人と共に過ごす選手もいれば、オフ
返上でトレーニングに励む選手も。



そこで今日と明日は2日間に渡って、
前半戦の総チェックを行っていきたい。
まずはナショナルリーグから。



東地区はある意味順当と言える展開。
圧倒的戦力のナショナルズが首位を堅持。
しかしながら、MLBトップクラスの先発陣は、
決して期待通りの働きとは言えない。

Bryce Harper 20150716

7年2億1000万ドルで加入のシャーザーは
ノーヒッターを記録する等、額面通りの活躍。
しかし、ストラスバーグ、フィスター等が
今いちピリッととしない。先発防御率
3.68はリーグ6位。本来このスタッフで
あれば、ダントツ1位でなければならない
のだが・・・。



むしろ、再建期から徐々に戦力が整いつつ
あるメッツが面白い。若手投手の台頭で、
地区優勝を狙えるレベルになってきた。
ブレーブス、マーリンズ、フィリーズが
低迷中の今、PO進出の絶好のチャンスだ。

Jacob deGrom 20150716

中地区も予想通りの大混戦。カージナルス、
パイレーツ、そしてついに新たなステージへと
突入したカブス。後半戦、この三つ巴の戦いが
さらに激しくなるだろう。



数年後、間違いなく黄金期に突入するであろう
カブス。今年の雰囲気は、昨年まで5年連続で
負け越していたとは思えないほど明るい。
驚異の新人ブライアントに、ラッセル。
カージナルスもうかうかしていると確実に
足元をすくわれるだろう。

addison russell 20150716

そして昨年オフ、話題を独占した西地区。
パドレスが大補強を展開し、金満球団の
ドジャースと、ワールドチャンピオンの
ジャイアンツに挑む構図となった。しかし
ながら蓋を開けてみれば、パドレスは
まさかの失速。



監督のブラッグは更迭され、現在首位と
10ゲーム差の4位。借金もかさんでおり、
すでに白旗モード。エースのシールズに
至っては、既にトレード候補。今月末の
トレードデットラインでのパドレスの動きに
注目だ。

james shields 20150716

明日は、アメリカンリーグをチェックして
いきたい。




【2】編集後記

今日から横浜なんですが、タイミングが

悪く、台風が来てますね^^;

特に、中国、四国地方の方、

お気を付け下さいm(_ _)m


これが『真のオールスター』選手たち!?【ナショナル・リーグ編】野球人No.902

bryce harper 20150715 

【1】今日の野球人

スポーツイラストレイテッド社が選出する
真のオールスター選手達



昨日お伝えした、25人にスリムダウンした
場合の『真のオールスター選手』たち。



実際のオールスターゲームは昨日終了して
しまったが、引き続き、今日はナショナル
リーグの選手たちをチェックしていきたい。



捕手:バスター・ポージー
(ジャイアンツ)

打率.300 14本塁打 57打点
出塁率.372


一塁手:ポール・ゴールドシュミット
(ダイヤモンドバックス)

打率.351 20本塁打 68打点
出塁率.479


二塁手:ジョー・パニック
(ジャイアンツ)

打率.306 6本塁打 30打点
出塁率.372


遊撃手:ブランドン・クロフォード
(ジャイアンツ)

打率.262 12本塁打 50打点
出塁率.334


三塁手:ノーラン・アレナード
(ロッキーズ)

打率.279 24本塁打 68打点
出塁率.310


左翼手:ジャスティン・アップトン
(パドレス)

打率.259 14本塁打 46打点
出塁率.338


中堅手:アンドリュー・マッカチェン
(パイレーツ)

打率.301 10本塁打 52打点
出塁率.397


右翼手:ブライス・ハーパー
(ナショナルズ)

打率.343 25本塁打 60打点
出塁率.471


DH:アンソニー・リゾ
(カブス)

打率.293 16本塁打 48打点
出塁率.407


控え野手:

ディー・ゴードン(マーリンズ)
トッド・フレイジャー(レッズ)
ヤディアー・モリーナ(カージナルス)
A.J.ポロック(ダイヤモンドバックス)
ジョク・ペダーソン(ドジャース)


先発投手:

マックス・シャーザー(ナショナルズ)
クレイトン・カーショウ(ドジャース)
ザック・グレインキー(ドジャース)
ジョニー・クエト(レッズ)
ギャレット・コール(パイレーツ)
コール・ハメルズ(フィリーズ)


リリーフ投手:

アロルディス・チャップマン(レッズ)
クレイグ・キンブレル(パドレス)
ジョナサン・パペルボン(フィリーズ)
ケンリー・ジャンセン(ドジャース)
マーク・マランソン(パイレーツ)

Justin Upton 20150715

実際のオールスターでは、レフトの先発は
ペダーソンであったが、スポーツイラスト
レイテッドは、今季よりパドレスに加入し
アップトン弟を選択。期待のスーパー
ルーキーよりも、実績のあるスラッガーを
選んだ。



また、フィリーズから先発のハメルズ
クローザーのパペルボンを選出。
前半戦を29勝62敗の勝率.319という
成績で終えたフィリーズだが、いまだに
ベテランに執着。この2人は現在調子が
良い為、今がまさに売り時なのだが。

Craig kimbrel 20150715

ブルペンにパドレスのキンブレルを置いて
いるのも面白い。今季は不振だが、
4年連続セーブ王という実績は、超一流。
スポーツイラストレイテッドは、どうやら
過去の実績も重視するようだ。



※明日からは、前半戦の総まとめを
予定しております。





【2】編集後記

今晩の夜から横浜へ。

横浜には19日(日)まで

滞在予定です。

のんびりする時間はあまりない

ですが、中華街には何とか

行きたいと思っています。

DeNA戦がみたいなぁ~・・・(笑)

これが『真のオールスター』選手たち!?【アメリカン・リーグ編】野球人No.901

Carlos correa 20150714 

【1】今日の野球人

スポーツイラストレイテッド社が選出する
真のオールスター選手達



昨日お伝えした、前半戦期待外れだった
選手たちによる『アンチ・オールスターズ』。
ちなみにこれは、米大手メディアである、
スポーツイラストレイテッド社によるもの
である。



基本的にスポーツイラストレイテッドの記者
たちは、ランキング形式が大好きだ。様々な
カテゴリーに分けて選手たちを比較する。

Joc pederson 2015年開幕好調2

やはり彼らは、ファンが喜びそうな特集と
いうものをよく心得ている。



今日は『アンチ・オールスターズ』に
引き続き、『真のオールスター選手』とも
言うべく、25人にスリムダウンした場合の
選手たちを取り上げたい。ちなみにファン
投票、監督推薦から漏れた選手もエントリー
されている。



まずは、アメリカン・リーグから。



捕手:ラッセル・マーティン
(ブルージェイズ)

打率.250 12本塁打 39打点
出塁率.338


一塁手:アルバート・プホルズ
(エンゼルス)

打率.264 26本塁打 56打点
出塁率.335


二塁手:ジェイソン・キプニス
(インディアンズ)

打率.336 6本塁打 36打点
出塁率.414


遊撃手:カルロス・コレア
(アストロズ)

打率.293 7本塁打 19打点
出塁率.322


三塁手:ジョシュ・ドナルドソン
(ブルージェイズ)

打率.300 21本塁打 58打点
出塁率.358


左翼手:アレックス・ゴードン
(ロイヤルズ)

打率.280 11本塁打 39打点
出塁率.394


中堅手:マイク・トラウト
(エンゼルス)

打率.320 22本塁打 48打点
出塁率.396


右翼手:JD.マルティネス
(タイガース)

打率.289 24本塁打 58打点
出塁率.345


DH:プリンス・フィルダー
(レンジャーズ)

打率.344 13本塁打 50打点
出塁率.411


控え野手:

マニー・マチャド(オリオールズ)
ブライアン・ドーザー(ツインズ)
ブレッド・ガードナー(ヤンキース)
ホゼ・バティースタ(ブルージェイズ)
スティーブン・ボート(アスレチックス)


先発投手:

クリス・セール(ホワイトソックス)
ダラス・カイケル(アストロズ)
ソニー・グレイ(アスレチックス)
クリス・アーチャー(レイズ)
フェリックス・ヘルナンデス(マリナーズ)
デビット・プライス(タイガース)


リリーフ投手:

デリン・ベタンセス(ヤンキース)
ウェイド・デービス(ロイヤルズ)
グレン・パーキンス(ツインズ)
ザック・ブリットン(オリオールズ)
カーソン・スミス(マリナーズ)

Carlos correa 201507142

注目は、遊撃手にカルロス・コレアが選ばれて
いる事か(実際のオールスターは、ロイヤルズ
のエスコバル)。アストロズ期待超有望株が
6月初旬に昇格し、わずか1ヶ月で3番打者
へと成長。末恐ろしい20歳だ。来季以降、
オールスター選手の常連になるだろう。



先発捕手に、ラッセル・マーティンが選ばれて
いる事も面白い。地味だがやはり、リードは
抜群。年齢と共に円熟味を増してきており、
玄人好みの選手だ。

Russell Martin 20150714

明日はナ・リーグの選手をチェックして
いきたい。




【2】編集後記

現在、2人の子供たちが同時に

風邪でダウン。熱は39度です^^;

家庭内で風邪が蔓延中です。

私たち夫婦も気を付けねば・・・。

前半戦の『アンチ・オールスターズ』 野球人No.900

Ryan Howard 20150713 

【1】今日の野球人

前半戦、最も期待外れだった選手達




2015年の前半戦が終了し、いよいよ
オールスターゲームが開催される。
同時に毎年この時期になると、各メディアに
よる『前半戦の総チェック』が始まる。



そんな中、大手メディアの
スポーツイラストレイテッドは、
『Anti-All-Stars』と題し、
前半戦、最も期待外れだった選手達を
ポジションごとにピックアップ。



非常に辛辣な特集ではあるものの、
ファンの目を引く特集である。まずは
順を追って見ていきたい。



捕手部門:レネ・リベラ
(レイズ)

打率.178 5本塁打 21打点
出塁率.213 



一塁手部門:ライアン・ハワード
(フィリーズ)

打率.217 14本塁打 41打点
出塁率.264 



二塁手部門:チェイス・アトリー
(フィリーズ)

打率.179 4本塁打 25打点
出塁率.257



遊撃手部門:ダニー・サンタナ
(ツインズ)

打率.213 0本塁打 14打点
出塁率.234



三塁手部門:パブロ・サンドバル
(レッドソックス)

打率.267 7本塁打 29打点
出塁率.310



左翼手部門:ジェイソン・ワース
(ナショナルズ)

打率.208 2本塁打 12打点
出塁率.294



中堅手部門:アンヘル・パガン
(ジャイアンツ)

打率.261 0本塁打 19打点
出塁率.297



右翼手部門:アレックス・リオス
(ロイヤルズ)

打率.232 1本塁打 12打点
出塁率.248



DH部門:ビリー・バトラー
(アスレチックス)

打率.250 7本塁打 37打点
出塁率.315



先発投手部門:バド・ノリス
(オリオールズ)

2勝9敗 防御率6.98
WHIP1.58



クローザー部門:フェルナンド・ロドニー
(マリナーズ)

2勝3敗16セーブ 防御率5.29
WHIP1.56



まず目に付くのは、フィリーズの
“元”スーパースター2人。特にハワードは
高額な年俸がネックとなり、どこも引き取り
手が見当たらない。何とか14本塁を放った
ものの、とても年俸2500万ドルに見合った
働きとは言えない。

Ryan Howard Chase Utley 20150713

今季レッドソックスに加入した『パンダ』こと
サンドバルもノミネート。彼の場合、戦犯級
とは言わないが、なにせ5年9500万ドル
契約だ。この程度の成績ではファンは納得
しない。
さらに試合中にSNSを使用する等、
チームの和を乱した事もマイナス要因だろう。



マリナーズのクローザーであるロドニーも
納得のノミネート。とにかくこの選手は
昔から好不調の波が激しい。良い時は
手が付けられない程のピッチングを披露
するが、悪い時はストライクがまるで入らず、
あれよあれよという間に試合をひっくり
返される。年齢的にもそろそろ厳しいかも
しれない。

fernando rodney 20150713

前半戦、ファンの期待を裏切った上記の
11人。後半戦は彼らの復活に期待したい
ところだが・・・。





【2】編集後記

今日で連載900回目です。

1000回が現実味を帯びてきました^^;

まさかここまで続くとは・・・(笑)

これも読者の皆さんのおかげです、

ありがとうございますm(_ _)m

引き続き宜しくお願いします!

ピッツバーグの『バットマン』、初のオールスター出場へ【AJ.バーネット】野球人No.899

aJ Burnett 20150712 

【1】今日の野球人
[選手名]AJ.バーネット
[ポジション]ピッチャー
[チーム]ピッツバーグ・パイレーツ
[背番号]34
[生年月日]1977/1/3
[2015年シーズン年俸]850万ドル




ナ・リーグ中地区に所属する
ピッツバーグ・パイレーツ。



20年連続で負け越した『弱小チーム』の姿は
もうどこにも見当たらない。13、14年と
2年連続でPOに進出し、今やすっかり
『強豪チーム』。

Pittsburgh Pirates 2014年プレーオフ進出

今季も開幕から粘り強い戦いを展開。首位の
カージナルスは例年以上の安定感だが、
パイレーツも負けてはいない。2位の
ポジションをガッチリキープしたまま
前半戦を終えた。



そんな中、38歳の大ベテランである
AJ.バーネットが、自身初のオールスターに
選出された。

AJ Burnett 改名の由来

バーネットと言えば、やんちゃなイメージが
強く、ヤンキース時代は完全なトラブル
メーカー。



12年には半ば厄介払いでパイレーツへ放出。
この時は、絶対にやる気を失って腐ると
思われていたが、これが意外や意外。
若い投手たちから兄貴のように慕われ、
完全にパイレーツにフィット。水を得た魚の
ように伸び伸びと投げ、パイレーツ躍進の
立役者となった。



昨年はフィリーズに移籍したが、やはり
パイレーツ以上に居心地の良い球団は
無かったようだ。今季、最後の死に場所
として再びパイレーツに戻ってきた。

aJ Burnett 201507122 

もちろんこれにはピッツバーグのファンも
大喜び。そして、自分を温かく受け入れて
くれる事で更に気をよくしたバーネットは
開幕から抜群のピッチング。前半戦を

18先発 7勝3敗 防御率2.11
119イニング 被安打113
奪三振100 WHIP1.22

で終えた。



ちなみに彼の愛称は『バットマン』。
『バットマン』の晴れ舞台での
ピッチングに注目しよう!




【2】編集後記

昨日は所属している団体の仕事で、

一日中、炎天下の中・・・^^;

お蔭であっという間に日焼けしました(笑)

まるで二軍選手のように黒いです(笑)

2015年 MLB監督・GM特集編【テキサス・レンジャーズ】野球人No.898

Prince Fielder Adrian Perez Beltre 20150710 

【1】今日の監督とGM

ジェフ・バニスター(監督)
ジョン・ダニエルズ(GM)

※テキサス・レンジャーズ


[年俸総額の変動]

2014年
1億3352万ドル(第10位)

2015年
1億4173万ドル(第9位)

821万ドルプラス↑


[資金力]

B (A~Eの5段階)

[監督]

ジェフ・バニスター

就任:2014年(1シーズン目)
通算成績:0勝0敗
プレーオフ進出:0回

jeff banister 20150710 

昨年9月、8年間監督を務めたロン・
ワシントンが突然の辞任。その後22試合は
ティム・ボガーが代理で監督を務める。そして
シーズン終了後、40人以上いた候補者の中
から、パイレーツで4年間ベンチコーチを
務めていたバニスターに白羽の矢が立った。
しかしながら、いきなりエースのダルビッシュ
を失うなど、大量の故障者が発生。試練の
スタートとなっている。契約年数は不明だが、
チームと複数年契約を結んでいる。



[GM]

ジョン・ダニエルズ
就任:2005年

Jon Daniels 20150710 

2005年10月に、当時28歳でGMに
就任。これはメジャー最年少記録であった。
今流行の一流大学を卒業したインテリGMの
1人。10~13年は4年連続で90勝以上を
記録し、長い低迷期から勝てるチームへと
変えた。しかしながら、前球団社長の
ノーラン・ライアンとの関係がこじれ、
結果的にチームから追い出す格好に。
優秀なGMである事は間違いが、周囲の
人間とのトラブルが絶えない。



[チーム状況 等]

今季も開幕から大量の故障者が発生する等、
不安なスタート。この状態で、42勝44敗
(7/10現在)という成績は、致し方ない
かもしれない。現状、1000万ドルを超える
年俸の選手が6人おり(2016年からは
7人に)、これ以上の補強は厳しい
状態。GMのダニエルズが、チーム内での
力がどんどん強くなっているのも、懸念事項。
マイナーに多くの有望株が控えている事
希望の光か。




【2】編集後記

約1か月間にわたってお届けしました

監督・GM編は今日で終了です。

こうやって纏めてみると、

やはり若いインテリGMが多いですね。

昔ながらの、スカウト上がりの

現場の叩き上げGMというのは、

本当に少なくなりましたね。

GMも投資家と同じ資質が求められて

いるのですね。

明日からは通常のコラムを

お届けいたします!

2015年 MLB監督・GM特集編【シアトル・マリナーズ】野球人No.897

robinson cano 20150710 

【1】今日の監督とGM

ロイド・マクレンドン(監督)
ジャック・ズレンシック(GM)

※シアトル・マリナーズ


[年俸総額の変動]

2014年
9023万ドル(第21位)

2015年
1億2322万ドル(第11位)

3299万ドルプラス↑


[資金力]

B (A~Eの5段階)

[監督]

ロイド・マクレンドン

就任:2013年(2シーズン目)
通算成績:423勝521敗
プレーオフ進出:0回

Lloyd McClendon 20150710 

01~05年はパイレーツで監督を務めたが、
勝ち越したシーズンはゼロ。その後は
タイガースで8年間コーチを務める。監督
としての実績が高くない為、13年オフに
マリナーズの監督に就任した際は、疑問の
声が多かった。しかしながら昨年、チームを
久々の勝ち越しへと導き、指揮官としての
評価を上げる。頭に血がのぼる事が多く、
審判に食ってかかる事もしばしば。昨年は
6度の退場処分を受けた。チームが再び
負け犬根性に侵されない様、檄を入れて
いきたいところだ。



[GM]

ジャック・ズレンシック
就任:2008年

jack zduriencik 20150710 

08年にGMに就任する前は、数々のチームで
スカウト部長を務める。ブルワーズ時代は、
後に主力となる選手たちを次々と獲得し、
チームの基盤づくりに多大な貢献を果たす。
昨年は巨額契約でカノーを迎え入れ、
5年ぶりの勝ち越し。物議を呼んだ10年
2億4000万ドルの契約だったが、ひとまず
結果を出した。今季は大砲のクルーズを
獲得したものの、相変わらずの貧打に
喘いでいる。前監督のウェッジとは最悪の
状態にまで関係がこじれ、内部事情を
暴露された事も。



[チーム状況 等]

昨年は久々に勝ち越し、ポストシーズン
目前まで迫った。今季はギアを完全に
『勝負モード』に切り替え、ファンの期待は
相当高かったはず。しかしながら、蓋を開けて
みれば相変わらずの貧打。7/10現在の
チーム得点は、リーグワースト2位。例に
よってまたしても『投高打低』のチームへと
逆戻り。新加入のクルーズは好調だが、
巨額契約2年目のカノは大不振。エースの
ヘルナンデスも巨額契約を交わしている
だけに、何が何でもPO進出したいところ。
ズレンシックの球界内での評判が、あまり
良くないのも気掛かりだ。




【2】編集後記

今、このコラムを品川の

某ホテルのカフェで書いております。

そして、金曜の夜だけに非常に

騒がしいです^^;

出張の合間に、落ち着いて

書ける場所を探していたんですが、

失敗でしたね・・・(笑)

2015年 MLB監督・GM特集編【オークランド・アスレチックス】野球人No.896

Oakland Athletics 20150709 

【1】今日の監督とGM

ボブ・メルビン(監督)
ビリー・ビーン(GM)

※オークランド・アスレチックス


[年俸総額の変動]

2014年
8541万ドル(第27位)

2015年
8232万ドル(第26位)

309万ドルプラス↑


[資金力]

E (A~Eの5段階)

[監督]

ボブ・メルビン

就任:2011年(5シーズン目)
通算成績:818勝768敗
プレーオフ進出:4回

bob melvin 20150709 

2011年途中から監督を務め、今年で
5シーズン目に入る。12~14年は
3年連続でプレーオフに進出。12年には
最優秀監督賞も受賞。ちなみに07年の
ダイヤモンドバックス時代にも最優秀監督賞を
受賞している。激情家のGMであるビーンと、
良好な関係を保っている点は素晴らしい。
ビーンが創りあげたチームを、最大限に
生かす事の出来る監督と言える。



[GM]

ビリー・ビーン
就任:1997年

Billy Beane 2015年スプリングトレーニング  

ご存知、『世界一有名なGM』こと、
ビリー・ビーン。90年代後半に、周囲の
反対を押し切り、革新的な選手評価法を導入。
それが今では、世界でのスタンダードとなり、
世界中のチームがセイバーメトリクスを取り
入れている。まさしくGM界のパイオニアの
一人であり、世界中のファンが彼のチーム
創りに注目する。昨年の夏は、超大型
トレードを連発。オフにも主力選手を放出
するなど、アグレッシブな入れ替えが続いて
いる。今季は開幕から低空飛行だが、ビーン
『真の狙い』は、まだ先なのだろうか?



[チーム状況 等]

ビーンは昨年末、3年連続でプレーオフに
進出したチームを解体。同時に主力となりうる
選手たちも次々と獲得し、『再建モード』に
ギアを切り替えたわけではない事を強調。
しかしながらやはり戦力ダウンは否めず、
現在地区最下位。マイナーに控える有望株
たちも粒が小さく、ビーンが意図するところが
見えてこない。チーム創りの常識を次々と
変えてきた男だけに、我々には理解できない
ビジョンがあると思うのだが。今年のトレード
デットラインでの、ビーンの動きに再び注目が
集まる。




【2】編集後記

今日から東京、そして翌日は

そのまま静岡入りです。

新幹線で過ごす時間が

かなり長くなりそうです。

読みたかった本を数冊持って、

有意義に過ごしたいと思います。

2015年 MLB監督・GM特集編【ロサンゼルス・エンゼルス】野球人No.895

Mike Trout 20150708 

【1】今日の監督とGM

マイク・ソーシア(監督)
ビル・ストーンマン(GM代行)

※ロサンゼルス・エンゼルス


[年俸総額の変動]

2014年
1億5454万ドル(第6位)

2015年
1億4634万ドル(第8位)

820万ドルマイナス↓


[資金力]

A (A~Eの5段階)

[監督]

マイク・ソーシア

就任:1999年(16シーズン目)
通算成績:1331勝1099敗
プレーオフ進出:7回

Mike Scioscia 20150708

今シーズン、エンゼルスを率いて16年目。
現役監督の中ではもちろん最長である。
ここ最近は陰を潜めているが、小技を多用する
『スモールボール』を得意とする。現役時代は
ドジャース一筋のフランチャイズプレイヤー。
その為、将来はドジャースの指導者となる
だろうと見られていたのだが。ソーシアの元で
コーチを務めたスタッフ達が、他チームの
監督に就任するケースが多い。コーチ陣を
良い指導者へと育てあげる事に関しても、
一流の腕前を見せる。



[GM]

ビル・ストーンマン
就任:2015年

Bill Stoneman 20150708 

7月1日付で、ディポートGMが突然の辞任。
現在、アストロズの後塵を拝しているとは
いえ、まだまだ地区優勝の可能性は残って
いる。それだけに不可解な辞任であった。
原因は、ソーシア監督との確執との事。
どうあれ、現場とフロントに溝が出来ている
のは間違いなく、後半戦に向け、非常に
気がかりだ。現在は、00年から8年間GMを
務めた経験のあるビル・ストーンマン球団
シニアアドバイザーが代行を務める。



[チーム状況 等]

ここ数年、大金をつぎ込みながら結果が出ず
監督、GM共に肩身が狭かったが、昨年久々の
地区優勝。トラウトを中心とした費用対効果の
高いチームを目指している。不良債権候補で
あったハミルトンはレンジャースに放出し、
同じく巨額契約のプホルズは復活傾向。
枯渇しきっていたマイナー人材も、少しずつ
人材が揃ってきた。そんな明るい話題が
多かったエンゼルスだが、突然のGMの辞任。
内部崩壊の危険性もはらんでおり、これが
アストロズ追撃の邪魔にならなければよいが。




【2】編集後記

今、2020年東京オリンピックで使用する

スタジアムの建設費が問題になっています。

屋根をアーチ形にすると追加費用で~等々。

そんな中、先日砲丸投げの室伏選手が、

『屋根よりも、グラウンドの芝や土を
きちんと整備してほしい』

とコメント。う~む、まさにその通りですね。

スタジアムのカッコ良さよりも、まずは

アスリートの為のスタジアムをきちんと

造ってほしいですね。

2015年 MLB監督・GM特集編【ヒューストン・アストロズ】野球人No.894

jose altuve chris carter 20150707 

【1】今日の監督とGM

AJ.ヒンチ(監督)
ジェフ・ルーノー(GM)

※ヒューストン・アストロズ


[年俸総額の変動]

2014年
5048万ドル(第29位)

2015年
7246万ドル(第29位)

2198万ドルプラス↑


[資金力]

D (A~Eの5段階)

[監督]

AJ.ヒンチ

就任:2014年(1シーズン目)
通算成績:0勝0敗
プレーオフ進出:0回

aj hinch 2015年監督特集 

スタンフォード大学出身のインテリで、
現役時代は控えの捕手として4球団でプレー。
選手としては大成しなかったが、持ち前の
頭脳は引退後に開花。Dバックスのフロントに
入ると、選手育成や発掘に手腕を発揮。有望な
若手を次々と輩出し、副社長にまで昇格。
その後、34歳という若さでDバックスの
監督に抜擢。当時は結果は出せなかったが、
今後に期待が持てる監督だ。若くて勢いの
あるアストロズに、フィットしたリーダーと
言えるだろう。



[GM]

ジェフ・ルーノー
就任:2011年

jeff luhnow 2015年GM特集 

ここ数年、『3Aレベルの実力』と揶揄され
ながらも、ルーノーはグッとこらえて力を
蓄えてきた。アドバンテージが与えられた
ドラフトでは、次々と有望株を獲得。今年は
ついに、その金の卵たちが芽を出し始めた。
GMとして着実に球団をレベルアップさせて
いる点は高い評価を受けている。しかしながら
昨年のドラフト1位のエイケンとの故障が決裂
したように、強引な球団運営には批判の声も。
前監督のポーターの解任劇も一悶着あり、
今後、内部衝突の危険性も潜んでいる。





[チーム状況 等]

開幕からまさかの快進撃で、2015年の
シンデレラチームとなっているアストロズ。
当初は息切れも懸念されたが、7/6時点で
首位を堅持。今までの鬱憤を晴らすかの
ような勢いが続いている。大味でパワーの
ある打撃が魅力で、現在MLBNo.1の
チーム本塁打数を誇る。ただ、.確実性の
低い選手が多く、短期決戦ではあっさり
抑えられる事も考えられる。トレードデット
ラインでは、どの様な補強を展開するかに
注目したい。この夏は、アストロズが久々の
買い手になるだろう。




【2】編集後記

先日の『編集後記』でもお伝え

しましたが、1年半トレーニングを

見てもらっていたトレーナーさんを、

変更する事になりました。

次のトレーナーはまだ決まって

いません。

その為ここ最近、やや

トレーニング不足です^^;

気分的にも、あまり気持ちよく

ありません。

早く次のトレーナーを見つけ、

元のルーティーンに戻したいです。

2015年 MLB監督・GM特集編【ミネソタ・ツインズ】野球人No.893

torii hunter joe mauer 20150706 

【1】今日の監督とGM

ポール・モリター(監督)
テリー・ライアン(GM)

※ミネソタ・ツインズ


[年俸総額の変動]

2014年
8546万ドル(第23位)

2015年
1億0826万ドル(第19位)

2280万ドルプラス↑


[資金力]

C- (A~Eの5段階)

[監督]

ポール・モリター

就任:2014年(1シーズン目)
通算成績:0勝0敗
プレーオフ進出:0回

Paul Molitor 2015年GM特集 

現役時代は3319安打、504盗塁をクリア
したスーパースター。現役監督の中で、
殿堂入りしている唯一の人物。前任者の
ガーデンハイヤーは、00年代のツインズ
黄金期を支えた名将だが、ネームバリューと
しては圧倒的にモリターの方が高い。低迷期
から脱しつつあるツインズを、どのように纏め
あげていくかに注目が集まる。出身は
ミネソタ州セントポール。それゆえに、
地元ファンからは絶大な人気を誇る。



[GM]

テリー・ライアン
就任:2011年

Terry Ryan 2015年GM特集 

94年から07年の期間もツインズのGM職を
務めていた。当時、弱小球団であった
ツインズを、ガーデンハイアーと共に改革。
00年代の黄金期を作り上げた立役者。
11年に再びツインズのGMに返り咲き、
マイナー組織をメジャートップクラスまで
充実させた。今季は若手とベテランが
上手くかみ合っており、ライアンの戦略が
正しかったことを証明した。ただ、チームの
顔であるマウアーとの契約は、不良債権化
の恐れも。



[チーム状況 等]


開幕前はア・リーグ中地区の最下位と
予想する関係者も多かったが、良い意味で
期待を裏切っている。待望の有望株サノーと
バクストンも昇格し、将来の見通しは明るい。
この地区はタイガースが凋落傾向にあり、
ロイヤルズ、ツインズが上昇カーブに入り
つつある。上記の2人以外にも、有望株は
おり、黄金期の幕開けも近い。00年代の
再現なるか!?




【2】編集後記

イチロー選手の周辺が、早くも

騒がしくなってきました。

オリックスが来年の監督兼選手

として、オファーを出したとか。

本人の意向はどうあれ、今後は

この手の話が頻繁に挙がって

きそうですね^^;

個人的にはMLBで3000本安打を

飾ってほしいですが・・・。

2015年 MLB監督・GM特集編【カンザスシティ・ロイヤルズ】野球人No.892

Alex Gordon 20150705 

【1】今日の監督とGM

ネッド・ヨスト(監督)
デイトン・ムーア(GM)

※カンザスシティ・ロイヤルズ


[年俸総額の変動]

2014年
9218万ドル(第19位)

2015年
1億1336万ドル(第17位)

2118万ドルプラス↑


[資金力]

D (A~Eの5段階)

[監督]

ネッド・ヨスト

就任:2010年(6シーズン目)
通算成績:830勝901敗
プレーオフ進出:1回

Ned Yost 2015監督特集 

昨シーズン、ロイヤルズを29年ぶりに導き、
全米中のスポットライトを浴びる。コーチ
時代はブレーブスのボビー・コックス監督の
右腕として、三塁ベース、ベンチコーチを
務めた。ここ最近の監督は、コミュニ
ケーションを重視するタイプが多い中、
ヨストは選手と一定の距離を保つ。
昨年のプレーオフでは、不可解な途中交代が
目立ち、批判が出た。ただ、メディアや
マスコミから選手を守る姿勢は素晴らしい。
今季は追う立場から追われる立場となり、
コックスの元で学んだ『王者の戦い方』が、
いよいよ発揮される時が来た。



[GM]

デイトン・ムーア
就任:2006年

dayton moore 2015年GM特集 

財政面で制約ある中、コツコツと有望株を
かき集めてきた。その涙ぐましい努力がやっと
実を結びつつある。今季は優勝請負人の
シールズが去ったものの、引き続き高い戦力を
維持。ただし年俸総額も上昇しており、今季は
球団史上初の1億ドルを突破。スモール
マーケット球団なだけに、身の丈のあった
球団経営に努めたいところ。将来のエース
ベンチュラと5年総額2300万ドル+2年の
オプションで囲い込むあたりは、さすが。



[チーム状況 等]

メジャー最強クラスのリリーフ陣と、鉄壁の
ディフェンスは今季も健在。昨年の躍進は、
どうやらシンデレラストーリーではない
ようだ。地区覇者のタイガースが凋落傾向に
あり、いよいよロイヤルズの時代が来つつ
ある。今後はいかに戦力を維持していくかに
懸かっている。今まではドラフト指名権で
有利な状況であったが、これからはその
アドバンテージも期待できない。ムーアGMを
筆頭に、今後の球団のかじ取りに注目が
集まる。




【2】編集後記

今週末は東京出張、来週末は

横浜出張です。

今月はかなり忙しくなりそうです^^;

ついでにDeNAの試合を観ていきたい

ところですが・・・。

2015年 MLB監督・GM特集編【デトロイト・タイガース】野球人No.891

Detroit Tigers 20150704 

【1】今日の監督とGM

ブラッド・オースマス(監督)
デビッド・ドンブロウスキー(GM)

※デトロイト・タイガース


[年俸総額の変動]

2014年
1億6363万ドル(第4位)

2015年
1億7279万ドル(第5位)

916万ドルプラス↑


[資金力]

A- (A~Eの5段階)

[監督]

ブラッド・オースマス

就任:2013年(2シーズン目)
通算成績:90勝72敗
プレーオフ進出:1回

Brad Ausmus 2015監督特集 

現役時代はゴールドグラブ賞3度の攻守の
キャッチャー。当時から頭脳明晰
将来の監督候補と目されていた。昨年
ジム・リーランドの後を受けタイガース
監督に就任。中地区では戦力的に頭一つ
抜き出ていたチームを率い、見事4年連続
地区優勝を飾る。荒くれ者が多いタイガース
ナインをうまく纏め上げている。ただ、
現在は戦力的に完全に下り坂に入っており、
これから苦労を強いられそうだ。



[GM]

デビッド・ドンブロウスキー
就任:2002年

dave dombrowski 20150704 

タイガースの現オーナーは、85歳の
マイケル・イリッチ。彼の夢は、ワールド
シリーズで優勝する瞬間を生きているうちに
見届けること。そのオーナーの夢をかなえる
べく、ドンブロウスキーは必死で戦力を
強化してきた。しかしながらチームの黄金期は
過ぎてしまった感がある。潤沢な資金を与え
られているが、バーランダーやV.マルチネス
の長期契約は、不良債権になりそうな気配。
更にはマイナーには有望株がほとんどおらず、
枯渇状態。ドンブロウスキーは7月末の
トレードデットラインで、どのような動きに
出るのだろうか。



[チーム状況 等]

昨年あたりから懸念されていた事が、
今シーズン、ついに現実になりそうだ。
主力選手の高齢化、マイナー組織の弱体化、
巨額契約の足かせ等、フィリーズと同じような
道を歩みつつある。今季は首位から大きく
離されており、5年連続地区優勝に黄色信号。
さらにエースのプライスは今季いっぱいでFA
となる為、ここで一旦『再建モード』に入る
可能性も考えられる。ともあれ、有望株の
枯渇は深刻。まずはマイナー組織の立て直し
から手を付けたいところだが・・・。




【2】編集後記

ア・リーグの東地区も大混戦ですが、

日本のセ・リーグは、全球団借金という、

超大混戦。

これはこれで、非常に面白いです^^;

ただ、地元の中日だけがちょっと

取り残されてます・・・。

2015年 MLB監督・GM特集編【クリーブランド・インディアンズ】野球人No.890

Cleveland Indians 20150703 

【1】今日の監督とGM

テリー・フランコーナ(監督)
クリス・アントネッティ(GM)

※クリーブランド・インディアンズ


[年俸総額の変動]

2014年
8541万ドル(第24位)

2015年
8799万ドル(第26位)

258万ドルプラス↑


[資金力]

D (A~Eの5段階)

[監督]

テリー・フランコーナ

就任:2012年(3シーズン目)
通算成績:1206勝1062敗
プレーオフ進出:6回

Terry Francona 2015年監督特集 

レッドソックスの監督時代は、2度の
ワールドチャンピオンへと導いた名将。
マッドン(現カブス監督)同様、選手との
コミュニケーションを何よりも重視する。
13年にインディアンズの監督に就任し、
低迷していたチームを復活させた。選手を
信頼し自由な雰囲気を作りだすが、度が
過ぎると、規律が乱れる事も。ともあれ、
フランコーナが来てから、チームは確実に
良い方向へと進んでいる。今季は若手先発陣を
辛抱強く使い、独り立ちさせようとしている。



[GM]

クリス・アントネッティ
就任:2010年

chris Antonetti 2015年GM特集 

スモールマーケットを本拠地に置きながらも、
巧みなトレードや若手との長期契約で何とか
戦力を維持している。スウィッシャーと
ボーンの契約は失敗に終わりそうだが、
サイ・ヤング賞投手のクルーバー、元トップ
プロスペクト右腕のカラスコとの囲い込み契約
に成功。捕手のゴームズ、セカンドのキプニス
等とも長期契約を交わしており、先行きは
明るい。悩みの為は、観客動員数。毎年
レイズと最下位争いを演じている。



[チーム状況 等]

13年にPOに進出し、昨年もワイルド
カードまであと一歩という所まで迫った。
期待が高まった今季だが、開幕からつまずき、
首位から大きく離されてしまっている。要因の
一つとして守備のまずさが挙げられる。
昨年同様、今季もチームの守備防御点は、
30球団ワースト。これではサイ・ヤング賞
投手のクルーバーも勝ち星が伸びない。ただ、
潜在能力の高い若手が多い為、後半戦に
盛り返してくる可能性も十分ある。将来の
スター、フランシスコ・リンドーアも昇格
したのも明るい材料。フランコーナ監督の
マネージメントに期待したい。




【2】編集後記

4歳の長男が幼稚園で、

七夕飾りを作ってきました。

願い事には、

『なんでも売っている、なんでも屋さんに

なれますように』

と書かれていました(笑)

私の家系は、3代続く会社を

経営しておりまして、子供なりに

意図を汲んでくれたのかな^^;

2015年 MLB監督・GM特集編【シカゴ・ホワイトソックス】野球人No.889

jose abreu 20150702 

【1】今日の監督とGM

ロビン・ベンチュラ(監督)
リック・ハーン(GM)

※シカゴ・ホワイトソックス


[年俸総額の変動]

2014年
9006万ドル(第22位)

2015年
1億1861万ドル(第15位)

2855万ドルプラス↑


[資金力]

C+ (A~Eの5段階)

[監督]

ロビン・ベンチュラ

就任:2011年(4シーズン目)
通算成績:221勝265敗
プレーオフ進出:0回

Robin Ventura 2015年監督特集 

現役時代は、強打&攻守の三塁手。
ゴールドグラブ賞6度、満塁本塁打18本
打撃と守備の両方でファンの記憶に残る
名選手であった。普段は物静かだが、
ノーラン・ライアンと乱闘を演じたように、
激情家の一面も。昨年オフ、チームは
大補強したにもかかわらず、開幕から
低空飛行。持ち前の『熱血さ』で、選手に
喝を入れてもらいたいところ。ホワイト
ソックスの英雄であった為、地元での
人気は絶大。



[GM]

リック・ハーン
就任:2012年

rick hahn 2015年GM特集 

ハーバード大卒のエリート中のエリート。
現代GMのトレンドである、典型的な
『インテリGM』。GM補佐をしていた頃から
将来の『名GM』候補と呼ばれていた。
13年に主力選手を一気に放出し、
『再建モード』へとシフトチェンジ。一転して
昨年オフは投打に主力選手を補強し、
『勝負モード』へ。アスレチックスGMの
ビーンもそうだが、腕の良いGMは決断が
早くて潔く、尚且つ、ブレない。今季は低迷
しているが、若手も順調に育っている。
評判通り、『名GM』の道を歩めるか。



[チーム状況 等]

オフにFAでカブレラ、ラローシュ、
ロバートソン、更にトレードでサマージャを
獲得。戦力的には地区優勝を狙える面子を
揃え、一気に勝負に出てきた。年俸総額は
2000万ドル以上増額。ただ、優秀な若手も
育っており、戦力的なバランスは悪くない。
FAで獲得してきた選手たちも、契約年数は
短く、不良債権になるリスクも低い。今季は
期待外れな状態だが、引き続き今後も
楽しみな要因は多い。




【2】編集後記

今季、メジャーから帰ってきた

ソフトバンクの松坂投手。

しかし、いまだに2軍での

調整の日々を送っております。

野球ファンを虜にした20代。

一転して、悲しい程輝きを失って

しまった30代。

昔の松坂投手は見られないかも

しれませんが、最後の一花を

咲かせてほしいですね。

2015年 MLB監督・GM特集編【トロント・ブルージェイズ】野球人No.888

toronto blue jays 20150701 

【1】今日の監督とGM

ジョン・ギボンズ(監督)
アレックス・アンソポロス(GM)

※トロント・ブルージェイズ


[年俸総額の変動]

2014年
1億3717万ドル(第9位)

2015年
1億2591万ドル(第10位)

1126万ドルマイナス↓


[資金力]

B (A~Eの5段階)

[監督]

ジョン・ギボンズ

就任:2012年(3シーズン目)
通算成績:462勝472敗
プレーオフ進出:0回

john gibbons 2015年監督特集 

04年途中から08年までブルージェイズの
監督を務める。その後、5シーズンぶりとなる
13年に再びブルージェイズに帰ってきた。
頭にすぐ血がのぼる性格は有名で、第1期の
監督時代は多くの選手と衝突。とは言え、
ギボンズの事を頼りになるボスとして慕う
選手も多い。近年は以前に比べて丸くなり、
穏やかになってきた。ただし肝心の成績の方は
芳しくない。カネをかけているにもかかわらず
2年連続でPO進出を逃している。今年結果が
出なければ解任の可能性が高い。



[GM]

アレックス・アンソポロス
就任:2009年

Alex anthopolous 2015年GM特集 

12年オフにレイエスやディッキーを補強
する等、一気に『勝負モード』へとギア
チェンジ。そして更には昨年オフ、地元選手の
マーティンや強打のドナルドソン等を獲得。
ここ数年、アンソポロスはかなり積極的に
動いており、同時に、マイナーの有望株たちも
充実。GMとして可能な限りの手を尽くして
いる。ギボンズ同様、今季結果を出さないと
来季はないかもしれない。



[チーム状況 等]

今季、アリーグ東地区のレベルはややダウン
しており、例年にも増して激戦状態となって
いる。現在、4チームが激しい首位争いを
展開。ブルージェイズもPO進出の可能性は
十分ある。前述の様に、GMのアンソポロスが
積極的に勝負に出ている理由として、主力
選手の契約状況がある。主砲の2人
(バティスタ、エンカーナシオン)や、
ディッキーの契約は、オプションを含めて
16年いっぱい。それまでに何としてでも
世界一を目指したいところ。




【2】編集後記

昨日、パーソナルトレーナーについて

書きましたが、やはり長い時間一緒に

いるので、相手との『相性』というのは

本当に重要です。

おそらく、プロのアスリートの方々も

パーソナルトレーナーの選び方には

本当に慎重になっているかと思います。

信頼関係をきちんと築ける相手で、

尚且つそれを継続できる相手。

次のトレーナーとも、良好な関係を

築いていきたいと思います。