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伝家の宝刀『ブレーキング・ボール』は、今年も健在【コーリー・クルーバー】野球人No.1312

Corey Kluber 20170704 


【1】今日の野球人


コーリー・クルーバー




2016年シーズン、中地区の古豪球団
クリーブランド・インディアンズは
飛躍した。



伸びしろのある若手有望株とは
早期の長期契約で囲い込む。そして、
上層部の確かな『目利き力』によって、
数々のお得なトレードを仕掛ける。



仕上げは、名将テリー・フランコーナ
の絶妙なマネージメント。

Terry francona 20160123

ワールドチャンピオン2度の腕前は、
やはり本物。チーム力は着実にアップ
していった。



昨年は惜しくもワールドチャンピオンを
逃したものの、全米中にインディアンズ
復活を印象付けた。

cleveland indians 20160825

もちろん今季もインディアンズの前評判は
高く、現在もア・リーグ中地区の首位を
守っている。



そして、インディアンズのエースはもちろん
この選手。昨年のプレーオフにおいて、
合計3度、中3日の登板を果たした
コーリー・クルーバーだ。

Corey Kluber 20160522

2014年度のサイ・ヤング賞投手であり、
ア・リーグを代表するスターターである。



今季は5月に背中を痛めて1ヶ月ほど離脱
したものの、復帰後はまさに圧巻の内容。



6月は、6度の先発で1完封を含む、

4勝0敗 防御率1.26 64奪三振
43イニング 被安打22 四死球7
被打率.150 WHIP0.67 



完璧なピッチングを披露。6月最終週の

Player of the week
(週間最優秀選手)

を受賞した。

Corey Kluber 201707043

そしてクルーバーと言えば、
やはり伝家の宝刀カーブ。



打者との絶妙な駆け引きでカウントを
有利にし、最後は縦に鋭く曲がるカーブで
三振の山を築く。



しかしながらこのボール、メディアに
よってはスライダーと形容される事もある。

Corey Kluber 201707044

現地のメディアでも、この決め球が
『カーブなのか、スライダーなのか』
といった話題がよく上がる。



そしてクルーバー本人は、どう答えている
のかというと、

『ブレーキング・ボール』

この一言だ。

Corey Kluber 201707045

結局、本人もカーブなのか、スライダーなのか
よくわかっておらず(むしろ球種の名前など、
興味がないのかもしれない)、とにかく
コントロールされたところへ、縦に鋭く
曲がればよい、というニュアンスが
伝わってくる。



いずれにせよ、クルーバー現在、この
『ブレーキング・ボール』で3年連続
200奪三振をマークしている。

Corey Kluber 201707042

今季も既に80イニングで105奪三振。
切れ味抜群だ。



是非とも今後、クルーバーの
『ブレーキング・ボール』
注目して頂きたい。


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