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地味で目立たない、隠れた名将【小川淳司】野球人No.31

小川


【1】今日の野球人
[名前]小川淳司
[チーム]ヤクルト・スワローズ
[肩書]監督
[現役時代]外野手 1992年引退
[生年月日]1957/8/30

 









『伝説のトップセールスマンが、組織を
束ねるリーダーに
向いているとは限らない。』

よく聞く言葉である。




かつて現場のエースだった人間が指導者の
立場になった時、若い芽を潰してしまう
ケースが多いという。
それは、

『自分が動いて結果を出す』能力と 

『人を動かし、チームで結果を出す』能力が、

まるで違うからである。



同じ事が野球にも言えよう。 

現役時代、スタープレイヤーだった人間が、
監督としても成功するとは限らない。 




今日ご紹介する野球人は、
失礼だが現役時代、あまりパッとしなかった。 
キャラクターとしても派手さはなく、
いたって地味である。 



小川淳司 55歳



現在のヤクルトスワローズの監督である。
現役時代は、レギュラーに定着できず、 
控えの外野手として11年プレー。
引退後は、スカウト3年、2軍監督9年、
1軍ヘッドコーチ2年。



そして、2010年、高田監督がシーズン
途中で辞任した為、
小川に監督のイスが
回ってきた。 




コーチ暦14年と言う、長い下積みを経ての
監督就任。
典型的な『内部昇格型』の
叩き上げのリーダーである。
 


メジャーリーグでは、こういった監督人事は
珍しくない。



中には、現役時代、メジャーリーグに昇格した
ことすらなかった人間が、
引退後、メジャー
監督になった
ケースもある。現役時代の実績
ではなく、指導力を評価されて、抜擢
される
のである




日本プロ野球は、
いまだに、現役時代の
スタープレイヤーを監督にする傾向にある。
監督自身のキャラクターに、集客力を求める
のである。これは全くもって、おかしな話で
ある。




なので小川のような、本当に指導力のある
リーダーが、
監督に抜擢されるという事に、
素直に嬉しく感じた。



今後も監督として結果を出し、現役時代に
結果を残せなった人間たちの『希望の星』
なって頂きたい。 



地味だが人望のある人間が、正当に評価
される、
そんな世の中であって欲しい。 










 

【2】編集後記
いよいよWBC開幕ですね。

今回イチローが出場しませんので、

2006、2009年
の時とは、何か雰囲気が

違います。
今日のコラムでも、リーダーシップ

について触れましたが、
阿部と稲葉がいる

ので大丈夫でしょう。
目指せ3連覇。

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