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いまだ決まらない先発投手たち【ウバルド・ヒメネス、アービン・サンタナ】野球人No.326

Ubaldo Jimenez QO 

【1】今日の野球人
[選手名]ウバルド・ヒメネス
[ポジション]ピッチャー


Ervin-Santana QO2 

[選手名]アービン・サンタナ
[ポジション]ピッチャー






今オフ、FAの権利を得た実績のある
先発投手たち。



ウバルド・ヒメネス
アービン・サンタナ




彼らは、絶対的なエースになれる投手ではない
ものの、ローテーションの2~3番手は務まる
投手である。



しかし、12月の半ばに入っても、まだ彼らの
新天地が決まっていない。例年であれば、
ウィンターミーティングの前後で、強豪球団が
かっさらっていくのがセオリーだったのだが。



その原因は、ぜいたく税クオリファイング・
オファー
によるものだと見られている。



まずは、ぜいたく税。
年俸総額が1億8900万ドルを越えたチーム
は、一定割合のぜいたく税が発生。徴収した
お金は、30球団で配分されるシステムに
なっている。



まぁ、これはヤンキースの為にある税金のよう
なもの。ヤンキースは2003年にこの制度が
導入されてから毎年払い続けている。
近年ヤンキースも、この払い続けている税金が
『これは無駄なお金だ』と、ようやく(?)
気づき、昨年から年俸総額の削減へと舵を
切った。

BrianCashman2013off.jpg

昔の様に、カネを湯水のように使ってFA選手
をかき集めるのが難しくなってきたのだ。



そしてもう一つ、昨年から適用された、
クオリファイング・オファーだ。



まずはFAの権利を得た選手に対し、チームは
クオリファイング・オファーを出す。
簡単に言えば、『いかないで!』という
意思表示である。



その内容は、1年1400万ドル(この金額は
毎年変動)。そして、選手側がこの提示を
拒否し、尚且つ他球団へ移籍した場合、
旧所属球団は、移籍先の球団から、翌年の
ドラフト上位指名権を得られる
というルール。



ちなみに今年は13件のクオリファイング・
オファーが発生し、13人全員拒否している。



上記の2人も旧所属球団からオファーを
受け、拒否している。そういった理由から、
彼らに手を出すのを躊躇している球団が多い。



まぁ、ドラフト指名権を投げだしてでも獲得
したい投手であれば、すぐに決まっていた
だろう。



しかし、彼らは非常に微妙なラインなの
だ。もちろん彼らは球界屈指の先発投手
であるが、ドラフト指名権とを、天秤に
かけるとなると・・・。

ErvinSantana QO 

ともあれ、彼らの所属チームが決まるのは
もう少しかかりそうだ。先発投手不在の
ヤンキースとしては、非常に苦しいジレンマを
抱えている。



引き続き、彼らから目が離せない。







【2】編集後記
今晩(12/16夜)の10:00から、

NHKプロフェッショナルの流儀で

イチロー特集が放送されます。

この特集は本当に面白いです。

イチローに密着取材が許された

番組ですので、イチローが苦悩し、

葛藤しながらも
前に進み続ける姿を

見る事ができます。

今晩が楽しみです。

Comment

編集
FAのドラフト補償は選手の流出球団が獲得球団から一位指名権を得られるわけではありません。
得られるのは、一巡が終わった後のサンドイッチピックです。
2013年12月17日(Tue) 11:34
Re: タイトルなし
編集
>通りすがりさん

修正しました。感謝m(_ _)m
2013年12月17日(Tue) 13:18












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