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去りゆくアスリートたち ~その6~【ウラジミール・ゲレーロ】野球人No.380

 vladimir guerrero 引退4

【1】今日の野球人
[選手名]ウラジミール・ゲレーロ
[ポジション]ライト、DH
[生年月日]1975/2/9





2013年9月、独立リーグでプレー中だった
ウラジミール・ゲレーロが現役引退を
表明した。



その時、メジャーの表舞台から姿を消して、
はや2年が経っていた。正直なところ
引退の報道を聞いて『あぁ、そういえば・・』
といった具合に、ゲレーロの事を思い出した。



メジャーで最後にプレーしたのが2011年
だったので、既に忘れられた存在だった。
2012年は、ブルージェイズとマイナー契約
を結んだものの、メジャーに昇格できずに
途中退団。その後は独立リーグに身を置いて
いた。



ゲレーロはドミニカのジャングルから出てきた
ような、『野人』だった。



バッティンググローブは嵌めずに素手で
バットを握り、とんでもない『クソボール』
力いっぱいフルスイングする。

vladimir guerrero 引退 

特に、全盛期のゲレーロは凄まじかった。
投手のテクニックや投球術というのは、
ゲレーロの前ではあまり関係ないようにさえ
思えた。



ワンバウンドだろうが、胸元だろうが、
ゲレーロが『打てる!』と判断したボールは、
ことごとく振りにいった。そして、まるで
ピンポン球を飛ばすかのように、ポンポンと
スタンドに放り込んだ。



野人のパフォーマンスは、バッティングだけ
ではなかった。生まれながらにして、
とんでもない肩を持ち、ライトの最深部から、
ノーバウンドでサードまで投げることが
できた。ただコントロールは悪く、イチロー
の様な正確無比な『レーザービーム』では
なかったが・・・。

vladimir guerrero 引退2 

全てが『規格外』だったゲレーロ。
ドミニカの森で育った野生児を、そのまま
都会に連れてきたような存在だった。
昨年ブレイクした、ヤシエル・プイ-グも
なかなかの野生児ぶりを発揮しているが、
やはりゲレーロにはかなわない。



そしてゲレーロは、最後の最後まで
粗っぽい選手で終わってくれた。
デビュー当時の野人のまま、終わってくれた。



本当に魅力的な選手だった。








【2】編集後記
昨日は、トレーナーと一緒に

ジムでトレーニングでした。

このトレーナーさん、前にもご紹介しました

ように、現役のボディービルダーです。

本当に面白い方で、私が飽きないようにと

色々と、筋トレメニューに工夫を加えて

くれます。

しかしながら、めちゃくちゃ
キツいです。

2,3日は筋肉痛が取れません・・・。

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プロフィール

マツダ タクヤ

Author:マツダ タクヤ
過去にロサンゼルス在住。

トニー・タラスコ(元阪神)の実家に
ホームステイしてました。

基本的に朝7:00に
コラムをアップします。

スポーツWebサイト
『ベースボールチャンネル』で
MLBのコラムを書いております。

どうぞお付き合いくださいませ。

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