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『ナックル』という最後の武器【大家友和】野球人No.398

大家友和 ナックル2 

【1】今日の野球人
[選手名]大家友和
[ポジション]ピッチャー
[チーム]トロント・ブルージェイズ
[生年月日]1976/3/18
[2014年シーズン年俸]マイナー契約




メジャー通算51勝を挙げている、大家友和。
この成績は、日本人投手の歴代3位。
野茂、黒田に次ぐ堂々たる数字だ。



しかし、大家が歩んできた道は、野茂や黒田
とは大きく異なる。何よりも日本時代の実績が
ほとんどない。よく日本人は、ハングリーさに
欠けると言われるが、大家に関しては当て
はまらないだろう。この男のハングリー精神は
ドミニカ出身の選手達にも負けてはいない。



下記が、大家が所属してきた球団である。

1999年 レッドソックス
2002年 エクスポズ
2006年 ブルワーズ
2007年 ブルージェイズ
2007年 カージナルズ(マイナー)
2007年 マリナーズ(マイナー)
2008年 ホワイトソックス(マイナー)
2009年 インディアンズ
2010年 メキシコ独立リーグ
2010年 横浜ベイスターズ
2013年 富山サンダーバーズ
2014年 ブルージェイズ(マイナー)




マイナーだろうが、メキシコだろうが、
日本の独立リーグだろうが関係ない。
野球ができる環境を求めて必死に
もがいてきた。大家の野球に対する
情熱には頭が下がる。

大家友和 ナックル3

その情熱は、アラフォーになっても衰える事を
知らない。昨年は、日本の独立リーグである
BCリーグに所属。富山サンダーバーズで
プレーした。



そして今年、大家は古巣であるトロント・
ブルージェイズとマイナー契約を交わした。
6年ぶりのアメリカだ。しかし、当時と大きく
違う点がある。



そう、昨年から大家はナックルボーラーに
『転身』
していたのだ。



20代であったレッドソックス時代、大家は
難なく95マイル(152km/h)を投げる
事ができた。しかし、度重なる故障や
手術により、自分のイメージする投球から
どんどんかけ離れていってしまった。



そこで行きついたナックルという球種。
大家にとっては最後の望みだ。



昨年1年間、血のにじむ様な練習を繰り返し、
何とか試合で使えるレベルになったという。
ブルージェイズも大家の可能性に賭けた。
そしてこのチームには、ナックルの達人、
R.A ディッキーがいる事も、大きなプラス
になるだろう。



大家自身、『これでダメなら』という覚悟
だろう。何とかメジャーに昇格し、大舞台で
ナックルを投げて頂きたい。



強打者たちが、イライラするような
ナックルボールを。

大家友和 ナックル 



【2】編集後記
ソチオリンピックが終わり、続々と

選手たちが帰国しています。

ここ最近のアスリートたちは、

空港での立ち振る舞いが、

ファッションショーのようになって

います。

特にサッカーの本田選手は、

『見られる事』をもの凄く意識

してますね。

彼には、香水やファッションブランドの

スポンサーがついています。

やはり広告塔としての責任感が

あるのでしょう。

それも大事な仕事ですね。

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