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イチローのスタイル【イチロー】野球人No.557

Ichiro 初動負荷トレーニング2 

【1】今日の野球人
[選手名]イチロー
[ポジション]ライト
[チーム]ニューヨーク・ヤンキース
[背番号]31
[生年月日]1973/10/22
[2014年シーズン年俸]650万ドル



『初動負荷』というトレーニング方法がある。



筋肉を大きくするトレーニングではなく、
身体をリラックスさせた状態で、神経と筋肉の
機能を向上させるトレーニング方法。身体に
無理な負荷をかけず、しなやかで、弾力性に
とんだ筋肉をつくり、関節可動域を広げる事を
目的としている。



考案者したのは、鳥取県の小山氏。
数々のフィットネスコーチを歴任され、
現在はワールドウィングというジムを
経営されている。



この『初動負荷トレーニング』の信奉者の
面々が凄い。ヤンキースのイチローをはじめ、
中日ドラゴンズの山本昌、岩瀬等、ベテラン
選手から絶大な支持を受けている。さらには、
ゴルフ界からは大ベテラン青木功、テニスの
杉山愛、スキージャンプの船木和喜もこの
トレーニング方法を取り入れている。



『初動負荷トレーニング』は、小山氏自ら
考案した機器を使う。イチローはこの
トレーニング機器を愛用しており、
ニューヨークの自宅の一室に、ズラリと
並んでいる。

※『プロフェッショナル仕事の流儀』でも、
イチローがこのマシンを使って鍛えている
映像が度々映る。

Ichiro 初動負荷トレーニング1

余分なものを削ぎ落とし、しなやかさと、
バランスを重視したトレーニング方法。
まさにイチローのプレースタイルにぴったり
なのだ。これは一世代前にMLBで大流行
した、ステロイドを使い筋肉をひたすら
大きくした『パワー信奉者』たちとは、
対極的な考え方。



結局、『パワー信奉者』たちは、哀れな末路を
辿る事になる。かたやイチローは、40歳を
過ぎても、しなやかさでシャープなプレー
スタイルを維持している。これは驚異の一言。

Ichiro 初動負荷トレーニング3

イチローは言う。



『メジャーに来て3年目ぐらいに、体をデカく

しようと考え、筋肉を増やしました。結果、

パワーはつきましたが、スピードが落ち、

身体のバランスが悪くなりました。

だからすぐに戻したんです。身体をデカくする

アメリカ人を見て、自分を見失っては

絶対ダメなんです。』



なるほど。
非常に説得力のある言葉だ。



ライトの定位置を確保したかに思われたが、
ヤンキースはまたしても補強を展開。
8月以降、不安定な起用の日々が続く。
しかし、イチローの心は折れず、いつもの
ルーティーンワークは変わらない。



きっと、引退する最期の日まで、
このスタイルを維持するだろう。

Ichiro Routine 




【2】編集後記

私自身も、専属トレーナーから

『初動負荷トレーニング』の話を

良く聞かされます。

このトレーニングは本当に素晴らしい

ようですね^^

まぁ、トレーニングマシンの値段は、

とても高いですが・・・(笑)

でも、トップアスリートからしてみれば、

身体が全ての資本。それもベテラン選手と

もなれば、身体に良い事は、わらにも

すがる思いで取り入れます。

ちなみに私の家から車で30分ぐらいの

ところに、ワールドウィング系列の

ジムがあります(イチローの実家からも

近いです)。

一度のぞいてみたいと思います。

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