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わかりやすく解説します、野球の数字~その2~【OBP】野球人No.578



こんにちは、
管理人のマツダタクヤです。


昨日は、強打者の指標、OPSについて
解説させて頂きました。いかがでした
でしょうか?


今日は、OBP(オー・ビー・ピー)について
わかりやすく解説したいと思います。
そう、『出塁率』です。

Billy Hamilton 誤算3

昨日もお話したように、セイバーメトリクスは
『打率よりも出塁率』を重要視します。


ヒットでも四球でも、塁に多く出る打者
の方が、
得点するにつながる可能性が
高い
、という考え方だからです。


今でこそ、当たり前ですが、この考え方は、
当時(15年ほど前)の野球界の常識を
覆しました。


映画にもなった『マネーボール』
ご覧になられた方ならご存知かと思います。


この考えをいち早く導入したのが、
ビリー・ビーン。そう、アスレチックスの
カリスマGMです。

数字解説 OBP Bean 

彼はこの考え方に基づき、独自の
評価方法でチームを作っていきます。


その後のアスレチックスの活躍は
周知のとおりですよね。

数字解説 OBP Athletics 

出塁率が高い選手というのは、
ストライクとボールの見極めが上手い、
という事になります。


これを『選球眼』と言います。


ビリー・ビーンいわく、選球眼は
先天的なもので、訓練で選球眼を
鍛えるのは、なかなか難しいとの事。


そして、トップバッターには、出塁率の
高さが求められます。やはり、.350
欲しいでしょう。


出塁率が.300をきると、レギュラーと
しては、ちょっと厳しいかもしれませんね。


今シーズン、レンジャースに移籍した
秋信守(チュ・シンス)。

秋信守 2014年前半戦

彼は、長打力だけでなく、抜群の
選球眼を持ち合わせています。


今シーズンは不調にあえいでいますが、
平均の出塁率は.383。昨年は、
.423を記録しました。


反対に、先日ヤンキースを解雇された
アルフォンゾ・ソリアーノは、
選球眼が悪い事でも有名です。

数字解説 OBP soriano

主力選手でありながら、ここ最近は
.300前後の出塁率。三振もかなり
多いです。


四球が少なくて(出塁率が低くて)、
三振が多い打者の事を、
『フリースウィンガー』と呼びます。


※ブンブン振り回すという意味です。


ソリアーノは典型的なフリースウィンガー
と言えるでしょう。


ただ、彼は、類い稀な身体能力を
持っており、40本塁打-40盗塁
クリアした事もあるアスリート。


『補って余りある』のも事実です。


まぁ、ビリー・ビーンや、野村克也氏は、
こういったタイプの選手を恐ろしい程
酷評しますが・・・^^;


いかがですか?
皆さんは、どんなタイプの選手が好みですか?
ソリアーノのような荒っぽい選手も、ある意味
魅力的ですけどね(笑)


明日は、四球と三振について
書きますね。

Comment

No title
編集
野球統計シリーズ、楽しく読ませて頂いています。

レギュラーシーズンもあと1カ月といったところで、
なんと大補強したDETは現在ワイルドカード圏外!
あのOAKはWESTの首位陥落.....分からないものですね。
きっとビリービーンは椅子を蹴飛ばしている事でしょうww

関係ありませんが、上原頑張れ!
2014年08月27日(Wed) 00:27
Re: No title
編集
>アルフォンサスさん

コメント有難うございます。

まさにおっしゃる通り!
DETとOAKが・・・・
わからないですね~^^;
大本命の2チームだったのに。

残り1ヶ月、まだまだ大波乱が
ありそうですね!

2014年08月27日(Wed) 09:06












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