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わかりやすく解説します、野球の数字~その3~【四球と三振】野球人No.579



こんにちは、
管理人のマツダタクヤです。



ここ2日間で、『選球眼』や『出塁率』に
ついて説明させて頂きましたが、今日は、
『四球と三振』についてお話させて
頂きたいと思います。



まずはじめに、アメリカは日本に比べて、
『三振』に対して寛容です。

hafner 三振

三振はホームランの副産物であり、豪快な
空振りもまた見世物の一つになっています。



また近年、打席での『忍耐強さ』
重要視されてきました。じっくりと
ボールを見極め、安易に悪球に手を
出さない姿勢が求められます。



『忍耐強い打者』は、結果的に
三振が増える傾向にあります。
見逃し三振が増えるからです。



そういった文化の中、メジャーリーグは
とても個性的な打者たちを生んできました。



昨日のコラムに登場したアルフォンゾ・
ソリアーノも、個性的な打者の一人です。
選球眼が悪く、外角に逃げる変化球に
バットがクルクルと回ってしまいます。
忍耐強さも平均以下です。

soriano 三振と四球

ここに、BB/Kという、指標があります。
これは四球数÷三振数で算出されます。



四球が多く、三振が少ないと
この数値が高くなるわけです。



近年のソリアーノの四球数と三振数を
見てみましょう。



2013年 151試合に出場 

三振156 四球36

BB/K = 0.23



う~む、フリースウィンガーらしい非常に
低い数値が出てきましたね。ただ、彼の場合、
悪球を無理やりスタンドに叩き込むケースも
多々ありますので・・・。



エンジェルスの主砲、アルバート・
プホルス。近年はやや衰えてきましたが、
10年連続3割30本塁打100打点
クリアしたスーパースターです。

Albert Pujols with Tiger Woods2

全盛期の彼のBB/Kを見てみましょう。



2008年 148試合に出場

三振54 四球104

BB/K = 1.92



これは素晴らしい数値です。忍耐強さもあり、
尚且つ好球を確実に仕留めている証拠です。



投手からすると、もう投げるボールが
ない状態ですね



ただ、このBB/Kにも欠点があります。


1. 三振が多く、四球も多い

2. 三振が少なく、四球も少ない


これらの選手は、同じような値
出てしまう事です。



1.のタイプの代表は、アダム・ダン
(ホワイトソックス)、カルロス・サンタナ
(インディアンズ)。じっくりボールを
見極め、ホームランにできるボールを辛抱強く
待つ。その反面、豪快な空振り三振や、
見逃し三振も多いです。

Carlos Santana 四球と三振

2.のタイプの代表は、イチロー。初球から
積極的に打ちに行き、追い込まれてからも
バットコントロールが抜群なので、
三振が少ないのです。


これらの選手をBB/Kで算出すると、
同じような値が出てしまいます。
当たり前ですが、全くタイプの異なる
選手ですよね。



いかがでしたでしょうか?



四球と三振に注目すると、何となくその選手の
『性格』が反映されていませんか?(笑)


好きな選手の四球と三振を、ぜひチェック
してみて下さい。


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