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不良債権同士のトレード? ~その2~ 【クリス・ジョンソン 他】野球人No.929




こんにちは、マツダタクヤです。



さて昨日に引き続き、インディアンズと
ブレーブスの間で行われたトレードについて
見ていきましょう。



インディアンズが抱えていた、2人の不良債権
(スウィッシャー、ボーン)をまるごと
引き取る形となったブレーブス。

michael bourn nick swisher 20150811

ちなみにこのトレードで彼らの残りの年俸分
(来季の年俸合計2900万ドル)の負担金
1000万ドルも得ました。



しかし、このトレードはブレーブスにとって
メリットはあったのでしょうか?



結論から言えば、対等に近いトレードだった
と言えるでしょう。



キーポイントは

・クリス・ジョンソンの残りの契約

・2017年にブレーブスが新球場へ
 移転する事

です。



インディアンズの2人とまではいきませんが、
ブレーブスもジョンソンのパフォーマンスの
低下に悩まされておりました。



12年にアストロズからブレーブスに移籍した
ジョンソンは、新天地で才能が開花。翌13年
には大ブレイクを果たし、見事首位打者を
獲得。一躍アトランタのヒーローへと上り詰め
ました。

chris johnson 201508113

当時のブレーブスのGMであったフランク・
レンは、ジョンソンの可能性を信じて、
15年から始まる3年2350万ドル
(18年は1000万ドルのオプション付き)
の契約を結びました。



しかしこれが大誤算。



相手のマークがきつくなった途端、バットが
湿りがちに。元々選球眼はあまり良くなかった
のですが、出塁率を3割を切ってしまっては
レギュラーの座すら危うくなります。



さらに監督を悩ませたのがサードの守備。
致命的なほど守備範囲が狭く、余計な失点が
増える事に。隣のショートには、メジャー
No.1の守備力を誇るシモンズが守って
おります。これがせめてもの救いでした。

chris johnson 201508112

来季以降、ジョンソンの契約は
1850万ドル(17年まで)。



ですから、


・スウィッシャー+ボーンの残りの契約
 +1000万ドル



・ジョンソンの残りの契約


は、ほぼ同額になるという訳です。



さらにブレーブスは、17年に新球場に
移転します。現在チームは優勝争いを
出来る戦力ではありませんが、新球場の
オープンに合わせて、『勝負モード』
切り替える予定です。



スウィッシャーとボーンの契約であれば
16年中に終わる為、そちらの方が都合が
良いのです。

chris johnson 20150811

ブレーブスとしては、来年中で不良債権を
処理できる、というメリットがあるのです。



また、右打者が欲しかったインディアンズと、
外野手が欲しかったブレーブス。純粋に戦力
としても、お互いの利害関係が一致しました。



不良債権同士のトレードでしたが、
お互い上手く『損切り』できたのでは
ないでしょうか。



ブレーブスのGMはハート、インディアンズの
GMはアントネッティ。両者共『やり手』
として知られております。

John Hart 2014年オフGM就任

優勝争いとは関係ないですが、なかなか
奥の深い、面白いトレードだったように
感じました。



こういったトレードが、
MLBの面白さの一つですね。

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